今週の一言

2007年08月28日(火曜日)

 本日昼まで奥尻島内を視察致しました。大変多くの方々にご協力頂きまして、充実した視察となりました。特に地元の生の声を聞くことができ、地域の実情を聞けたのが今回の成果だと思います。今回の視察の成果を活かし、道議会での質問等に役立てていきたいと思います。この場をお借りして、関係各位の皆様には改めて感謝申し上げます。以下の画像にコメントをしていく形でご報告させて頂きます。

070828_01.JPG奥尻町では地上波デジタル放送が既に対応されておりましたが、道北地域ではまだ対応しておりません。地上波デジタル放送への対応、消防無線のデジタル化などに併せての対応が宗谷管内では課題としてあります。テレビの後ろにあるのが防災行政無線家庭用受信機です。町民の生命財産を守るため、各家庭単位まで設置されております。

070828_02.JPGひやま漁業協同組合奥尻出張所にお伺いし、担当者とお話させていただきました。奥尻島での水産業の現状についてご説明頂き、漁火漁で使用している集魚灯を見せて頂きました。車のライトと一緒でしたが、最近は発光ダイオードを使用した集魚灯もあるそうです。ただ、光の発散が効果的ではなく、1隻しか使用していないとの事。

070828_03.JPG漁協の担当者からお聞きしましたが、あわびの種苗を海に放しても、磯焼けしているためか、順調に生育しない事があり、2年間程禁漁になっていた時期もあったそうです。画像は奥尻町の海岸ですが、磯焼けしていると思われる地区の画像です。多く見える黒い粒はウニです。透明度が高いのでこれだけ鮮明に見えます。

070828_04.JPG青苗漁港にある人口地盤「望海橋」です。港内でお仕事をされている方々が津波などの緊急時に避難する施設で、階段を上ると居住地域へ移動できる道路もあります。

070828_05.JPG画像左側が港や生産関連施設がある地区で、右側が居住地区となっており、6m高くなっております。津波被害後の区画整理でこのように整備されたとの事。街並みも非常に綺麗になっております。

070828_06.JPG画像にある右、中央、左にある道がありますが、地震後に中央の高台に早く逃げた方々は助かったそうですが、左右の道に逃げた方々は津波に巻き込まれたそうです。そういう意味ではここが分かれ道だったのかもしれません。震災時にたまたまNHKのカメラマンが青苗地区に宿泊しており、避難をしてこの高台からカメラを回していたそうです。

070828_07.JPG青苗地区では高台へ移動できる避難路がいたるところに整備されております。

070828_08.JPG画像は奥尻町国保青苗診療所です。玄関先には、地域の高齢者の方々が診療所が開くのを待っておりました。こちらでは火曜日と木曜日の週2回、診療が行なわれております。私も玄関先に一緒に座って、高齢者の方々と医療環境についてお話を致しましたが、「もしもの時はダメなんだろうな」と寂しく言われたのが心に響きました。

070828_09.JPG画像は町有バス停です。バスの運転手さんも町職員だし、地方では公的な方々が支えている部門があります。発電所でも役場の電気係が対応するなど、同様の体制は焼尻島でもありました。

070828_10.JPG奥尻地区~青苗地区はバスで移動しました。道は大変狭く、スレ違いするのもやっとでした。島内の一部では砂利道もあり、「これが道道?」と思えるくらいでした。防災施設整備の充実がなされておりますが、道路整備にはまだまだ課題があるように思えました。防災対策と道路整備でのアンバランスを感じました。

 

2007年08月27日(月曜日)

本日は、奥尻町長・和田良司氏にご案内頂き、島内を視察させて頂きました。行政トップがご対応してくださったおかげで、大変充実した視察となりました。また、ご配慮・お手数をおかけしましたが、この場をお借りしまして改めて感謝申し上げます。以下の画像にコメントをしていく形で報告させて頂きます。

070827_01.JPG奥尻島のゴミの終末処理場造成の様子。「奥尻島=奥尻町」ということで、ゴミ処理に関して行政間の広域連携が出来ず、単独で処理しているため、経費がかかっているとの事。後で住民の方々からお聞きしましたが、奥尻町ではゴミ袋1枚(45L)125円となっているそうです。

070827_02.JPG奥尻島では森林を活用した体験型観光を行なっており、先日も中学校の修学旅行で生徒さん達がキノコ栽培を行ったそうです。道北では見られないブナなどの木々が生い茂ってもおりました。

070827_03.JPG奥尻あわび種苗育成センターにて、あわびの中間育成についてご説明を頂き、施設内を視察致しました。中間育成の段階や、設備の説明、さらにはあわびのオスメスの見分け方も教えて頂きました。画像は2年モノのあわびです。

070827_04.JPG育成センターではナマコも取り扱っておりました。今年から、島内沿岸にナマコの種苗を放すなど、実験的取り組みを行なうそうです。画像は体の一部が溶けているナマコです。溶けている部分はこれから再生し、元に戻るそうですが、まだまだわからない事だらけだそうです。

070827_05.JPG奥尻島に来て一番驚いたのが水田の光景かもしれません。イメージになかったですから。温暖な気候でもあるので、稲作、アスパラガス等の野菜栽培が行なわれているとの事。先般まで、肉牛育成を行なっていた農家もあったそうですが、従事者の高齢化のため、規模拡大が出来ず離農されたそうです。ここでも、大規模・効率化しないと切り捨てされてしまう現実を実感します。やはり、規模が小さくても農家を支援していくべきです。

070827_06.JPG奥尻空港は町で運営しており、従事している一部職員は町職員でもあります。天候も安定していて就航状況も良いそうです。しかし、1日の運行数が少ないことや、かかる設備投資や、維持費は町財政には負担となっているそうです。あと、チャーター機が今週に限り毎日の様に来られるそうで、ほとんどが釣り目的だそうです。

070827_07.JPG1993年7月13日に発生した北海道南西沖地震の資料等が展示されている奥尻島津波館を視察致しました。奥尻島に来たら、ここはしっかり見たいと思っておりましたが、一言では言い表せない程、衝撃的でした。防災対策の必要性、災害に対する気構えを改めて実感しました。

070827_08.JPG町長とは別になり、北海道立奥尻高校へ一人でご挨拶にお伺いしました。ここでは特色ある教育の一環として、スキューバダイビングが授業で受けられます。自転車で高校まで行きましたが、校長先生に驚かれました。ちなみに、奥尻高校では自転車通学が禁止となっております。確かに、高台にありますし、道路も狭く、なおかつ大型車が頻繁に走っているためだそうです。

070827_09.JPG北海道南西沖地震の時の津波の高さ(9.1m)だそうです。島内西海岸地区では30メートル近くの津波が来たとの事。

070827_10.JPG防波堤の高さが9m近くにもなるので、海岸線なのに住宅からは海が見えないそうです。それを寂しく思うとの声もありました。実際、海岸から見てみると物凄い威圧感もあります。

070827_11.JPG現在でも災害防除工事が続いております。そのためか、大型車等が島内を行き交っておりました。

 

2007年08月26日(日曜日)

 本日は、渡島管内八雲町から移動を開始し、檜山管内江差町からフェリーに乗船し、夕方近くに奥尻島へ来ました。今回も前回記述した離島視察の趣旨をまず書かせて頂きます。道内の離島を有する自治体を調査する事で共通した課題を明確にし、道議会での質問内容の優先順位を見極めるためにも、この時期しかないと思い、視察を敢行しました。離島現況調査項目としては、医療環境、一次産業振興、燃油問題、情報通信環境、教育環境等々を念頭に置き、地域独自の課題等を知る事が出来ればとの思いを持って、視察する事を決意しました。以下に画像にコメントをしていく形で報告させて頂きます。
070826_03.JPG ご当地は福原賢孝道議(檜山支庁選出)の選挙区であります。今回の奥尻島視察において、色々とご配慮、お手数をおかけしてしまいました。それにより、明日からの視察がかなり有意義なカタチで出来るとの確信しました。福原賢孝道議に感謝申し上げます。ちなみに、福原賢孝道議は私と一緒の法政大学出身で先輩後輩になります。画像左が福原賢孝道議で右が私・田島央一です。

070826_04.JPG奥尻島で昨日開催していた「なべつる祭り」のイベントの一貫で海上自衛隊第45掃海艇「さくしま」が入港しており、体験航海を実施するなどお祭りのイベントに参加されておいたようです。私が「さくしま」を見た時は出航の準備をしているところで、簡単に隊員の皆様にご挨拶していたら、「枝幸町にいた若い議員さんだね」と声をかけてくださいました。憶えていてくれて、嬉しかったです。出航の際の係留ロープを外すお手伝いもさせて頂きました。

070826_05.JPG画像は奥尻島のシンボル「なべつる岩」です。また、海岸線に光が見えますが、これはイカ漁に出ている漁り火です。夕刻からずっと同様の場所におり、漁をされていたようです。夜中の2時頃でもまだ漁り火漁がなされておりました。後日、漁協に行き、また色々とお話が聞ければと思っております。

 

2007年08月26日(日曜日)

070826_01.JPG 本日、奥尻島へ向かう途中の檜山管内江差町にて、支庁再編に反対する看板を見かけました。江差町に入るなり看板が設置されており、私が確認しただけで国道沿いに4ヶ所設置してありました。過日、道議会でも道庁の担当者から、支庁再編に関して説明を受けました。その際、同席していたのは、福原賢孝道議(檜山支庁選出)、市橋修二道議(後志支庁選出)と私・田島央一(宗谷支庁選出)でした。支庁再編については、超党派で反対派が多数おりますが、支庁再編により端的な人口減に繋がるというだけの議論では道庁とは渡り合っていけないんだろうと思います。
070826_02.JPG 過去に国の出先機関等が撤退したことによって、地域から人がいなくなっていった現実があるのですが、ただ単に反対するのではなく、しっかりと支庁機能を今後どのようにするのか、そして、より具体的に「ケーススタディ」をし、議論を詰めて、その上で知事が現在進めようとしている地方切捨て型の支庁再編には反対していかねばなりません。なお、民主党は本庁機能を削ってでも、支庁機能を強化すべきと提案してまいりました。

 

2007年08月25日(土曜日)

070825_02.JPG 本日夕刻より、渡島管内八雲町にて開催された岡田俊之道議(渡島管内選出)の水産林務常任委員長就任祝賀会に出席致しました。祝賀会には渡島管内外より、大変多くの方々がご出席されておりました。道議会からは、鰹谷忠道議会副議長(網走市選出)、滝口信喜道議(室蘭市選出)、長尾信秀道議(北斗市選出)と私・田島央一(宗谷支庁選出)でした。行政側からは北海道副知事・近藤光雄氏、北海道水産林務部長・武内良雄氏、渡島支庁長・畑秀叔氏をはじめとする道庁幹部も来賓として出席されておりましたし、近隣の首長、議員が多数出席されており、大盛況でした。
 岡田俊之道議から道政報告があり、その中でも触れておりましたが、沿岸と沖合いとの漁業間格差是正や、「北海道水産業・漁村振興推進計画」での前期5年間を見据えた基本的方針をこれから十分に審議し、北海道の水産業発展のために力を尽くしたいとの決意を表明されておりました。
 いずれにせよ、委員長は議会と行政を動かす要職でもありますので、委員長である岡田俊之道議を私も一委員として支え、しっかりと勉強していきたいと思います。

 

2007年08月25日(土曜日)

070825_01.JPG 本日、旭川地域森林労連定期大会に出席致しました。旭川地域といっても広く、宗谷支庁管内、上川支庁管内、留萌支庁管内、空知支庁管内の一部と広範な地域よりご参集されておりました。佐々木隆博代議士(北海道第6区選出)をはじめ、道議会からは、三井あき子道議(旭川市選出)、北準一道議(空知支庁選出)、北口雄幸道議(上川支庁選出)と私・田島央一(宗谷支庁選出)でした。来賓挨拶もこれだけの人数がいるとお話する内容が無くなってしまい困りますね。私が議員では最後の挨拶だったので。私からは、地球温暖化防止条例制定に向けたプロジェクトチームを民主党会派で設置した旨と森林環境税への会派の姿勢をご説明し、ご挨拶致しました。議案書には、森林労連が運動の基調となる方針が示されておりましたが、民主党の提案した林業政策である「森と里の再生プラン」と共通する点も多くありました。また、業務中の事故の報告が詳細に記載されておりました。先日、南富良野町の町有林を視察した際に現場での事故についても話題となりました。働いている方々が安心・安全な労働環境を守る重要性をあらためて実感しました。

 

2007年08月24日(金曜日)

070824_02.JPG 留萌市内において、留萌地域民主党道政懇話会を開催しました。北海道議会議員からは、木村峰行道議(旭川市選出)、北準一道議(空知支庁選出)、稲村久男道議(空知支庁選出)、広田まゆみ道議(札幌市白石区選出)と私・田島央一(宗谷支庁選出)の5名が出席しました。留萌地域の首長からは、幌延町長・宮本明氏、天塩町長・浅田弘隆氏、遠別町副町長・工藤勝則氏、初山別村長・宮本憲幸氏、羽幌町長・船橋泰博氏、苫前町長・森利男氏、小平町長・横濱麿氏、留萌市長・高橋定敏氏、増毛町長・石崎大輔氏の9名が出席されておりました。この他にも留萌支庁幹部職員、留萌市議会議員、小平忠正代議士秘書も参加されておりました。
 留萌支庁管内には民主党道議がおりませんが、隣接地域から各道議が出席し、各首長からご意見を頂戴しました。国道40号線改修等、宗谷管内にも関連があるような要望なども多数ありました。また、地方自治のあり方、地方財源のあり方、一次産業振興等を含めた日本海沿岸の地域事情をお聞きできたのは、私にとって非常勉強になりました。私からは、焼尻島・天売島を有する留萌支庁でもありますから、離島医療の課題、搬送体制のあり方について触れ、水産業に対する直接支払い制度創設すべきとの民主党の政策を説明し、私が道議会予算特別委員会で質問・提案した離島漁業再生支援交付金制度を北海道の沿岸地域にも支援対象枠を拡大すべきとのお話もさせて頂きました。上川支庁管内では、林業政策を説明しましたが、今回は水産政策の説明をするといったように、地域により本当に抱える課題が違いますが、しっかりと対応できるよう勉強していかねばなりません。

 

2007年08月24日(金曜日)

070824_01.JPG 『るもいタコ箱漁オーナー制度』について、マスコミ報道等でご存知の方も多いかもしれませんが、現場の担当者から課題等をお聞きできればと思い、本日の道政懇話会前に留萌支庁水産課に広田まゆみ道議(札幌市白石区選出)と私・田島央一(宗谷支庁選出)でお伺いし、説明を受けました。
 留萌支庁では、平成17年度から「食ロード構想」施策を展開しており、本年度からは支庁独自事業として『るもい「食ロード構想」促進連携事業』を実施。その一貫として、留萌おさかなブランド化の推進のため、ミズダコにスポットをあて、『るもいタコ箱漁オーナー2007』、『タコの旨味再発見』、『タコ加工品辞典』など企画したそうです。
 その背景には、留萌支庁管内の漁獲量が平成10年と平成15年を比較すると約1/3にまで激減した事による危機感が存在します。それにより水産業振興のため、様々な取り組みがなされている訳です。『るもいタコ箱漁オーナー制度』の概要は、漁協青年部からタコ箱を借り、オーナーを募ったところ、22460件の応募があり、公開抽選を行い、100名を選定したほか、優先枠で5団体が選ばれました。2ヶ月間管理し、漁獲があった箱のオーナーにタコを送る事としています。特筆すべきは、申込数が非常に多く、要因としてマスコミ報道が挙げられます。私も朝のテレビ番組で知りました。報道初期には日刊スポーツ(道内版)の競馬等のギャンブル欄に記事が掲載された事により、単なる水産振興の枠を超え、遊び心のあるギャンブル的なイベントとして、皆さんの心を捉えたのが功を奏したのではないかとの事。
 その後、道新朝刊にも記事が掲載され、電話での問い合わせが殺到し、共同通信社から全国の系列の新聞に記事が掲載されると、連休中でも電話が鳴りっぱなし状態で、応募開始時は水産課全員で電話の対応に追われたそうです。さらにYahooのトピックス欄に記事が掲載されると、ホームページへのアクセスが一晩で7万件にものぼり、申込数も一晩で7000件となったそうです。Yahooの2007年上半期ネットを騒がせたニュースで確か第2位に選ばれる等、アクセスも現在18万件突破と驚異的な数値になっております。
070823_15.JPG また、優先枠で登録された5団体には、ネット通販会社、病院、道鮨商生活衛生同業組合留萌支部、札幌新川高校、留萌地域FM「エフエムもえる」があり、それぞれユニークな企画を提案した事により、優先枠を獲得したとの事。昨日、「エフエムもえる」にお伺いし、お話をお聞きしました。タコが入ったら、視聴者プレゼントをすると企画し、実際にタコが入り、視聴者プレゼントをしたそうで、留萌管内以外からの問い合わせも多かったそうです。
 同様に、札幌新川高校では数学の授業において、5000円でタコ箱オーナーになることの損得を判断する確率の問題の題材として取扱い、生徒の関心を惹き付ける興味ある授業を展開しているそうです。
 新しい取り組みが水産業振興の枠を超え、多方面に波及しております。水産課担当者からは、関係機関の協力なしには実現しなかったとの指摘があり、実際には漁協青年部の協力、地元デザイナーからデザインの無償提供、北海道開発局留萌開発建設部からホームページ作成費負担や、漁協間の調整・経費負担に応じてくれた留萌管内お魚普及協議会の後押しがあったとの事。また、若手職員の積極性に目を見張るものがあり、IT技術も上手く活用出来た事を挙げておりました。
 しかしながら、課題もあり、身内である北海道本庁が前例主義や事無かれ主義に陥ってしまっており、予算化する時は大変苦労したそうです。それにしても、水産課の皆さんは楽しくお仕事をされているように私は感じました。良い意味で一般的にイメージする公務員らしくないのかもしれません。地元留萌からは、次年度以降も継続して取り組んで欲しいと期待もされておりますので、これからの取り組みにも注目してしまいます。
 ただ、私が気になるのは留萌支庁管内に比べ、宗谷支庁管内のミズダコの漁獲量は約2倍にも上るのに、今回のタコ箱漁オーナー制度により、「留萌=タコ」というイメージ化・ブランド化に成功したのは、宗谷のお株を奪われたような気がしてなりません。

 

2007年08月23日(木曜日)

 本日は焼尻島に引続き、留萌管内羽幌町にある天売島へ視察に入りました。視察の趣旨は昨日の「今週の一言」と同様なので、省略致します。以下の画像にコメントをしていく形で報告させて頂きます。

070823_01.JPG 北るもい漁協天売支所長よりトド被害に関してお話頂く。私からも道議会での質疑したトド被害防止対策の内容を踏まえ、お話致しました。トドの生態に関しても詳細なお話もできましたし、トドの画像も頂戴しました。トドが天売港内に現れたところを撮影したそうです。また、トドの体に「246」と刻印されております。これはロシアで刻印されたのではないかとの事。ここ数年で人が居る様な場所にでも出没する程になったそうです。それだけ頭数が増えたのだとの事。

070823_02.JPG 天売島内での燃料は漁協が取り扱っております。輸送コストが小売価格に転嫁されているので、やはり北海道本土より小売価格は高めです。その他、輸送に関わる様々な課題についても知る事が出来ました。また、燃油価格が高めに推移しているため、出漁に影響が出ているとの声も頂く。

070823_03.JPG 天売島内では水揚げ後の作業に従事する地域の方々が高齢化しているため、漁法の転換を図っていかないと対応できなくなるのではないかとのお話を聞くことが出来ました。具体的には、小型底引き漁業を検討していくべきとの事ですが、課題も山積しております。しかしながら支庁別魚類取扱高は、留萌支庁では平成10年に2万トン程度でしたが、平成15年には6000トン程度と約1/3にまで激減しました。その要因として底引きが挙げられますが、留萌支庁では平成12年に沖合底引き網船が3隻減船されております。

070823_06.JPG 天売島内を自転車にて回っておりましたが、島内西部地域ではコンクリート路面で継ぎ目がかなりありました。焼尻島でも同様の仕様になっており、継ぎ目が原因となる自転車の転倒事故が発生し、観光客が骨折した事もあったそうです。旅行雑誌に自転車で島内を回るのを薦める記事が掲載されたので、これからも自転車で島内を回る観光客が増えるのではないかとの事で。ちなみにこちらは道道となっております。

070823_07.JPG 画像は天売島の道立診療所です。こちらの医師ともお話する時間を頂戴しました。2点ばかり、改善すべき点を指摘されておりましたが、まずは代休時の医師確保を早急に対応すべきとの事。島内唯一の医療機関のため、ここしか頼るところがないというのが実情です。医師も学会や私用で島外に出ようと思っても、代替となる医師すら確保できないため、予定をキャンセルするといった事が常態化しているそうです。今いる医師に対しての十分なケアが必要です。もう一点挙げられていたのは、緊急時の搬送体制の確立です。離島医療に共通した課題であります。お話をした後、島内へ訪問診療に出て行かれました。

070823_08.JPG 北海道天売高校にお伺いしました。校長先生が対応してくださりましたが、高校に行くまでに自転車で校長先生と何度かすれ違っておりました。こちらの高校は道内唯一の夜間定時制単置校で、3名の在学生は皆さんお仕事をしながら学んでおられます。高校には3コースあり、4年間修学の定時コース、3年間修学の一般コース、3年間修学の進学コースとなっており、現在学生は皆一般コースを選択しているとの事。天売高校は積極的に情報発信をしており、その一貫として羽幌フェリーターミナルに学校通信を掲示したり、ホームページを作成し、頻繁に更新をしているそうです。詳細は天売高校のホームページ(http://www3.town.haboro.hokkaido.jp/teuri-hs/)をご覧ください。

070823_09.JPG 地域住民からもお聞きしておりましたが、画像は天売高校にある骨董品モノと言われる缶詰製造機です。校長先生からご説明頂きましたが、授業で水産実習を行なっており、蒸しウニ、サケ、アワビの缶詰製造や、赤ガレイ、タコ、サケ等の燻製制作をも行なっているそうです。しかしながら、前述の通り、設備や機械等が老朽化しており、缶詰製造機に至っては昭和36年製で交換部品もなく、次に故障するともう動かなくなるのではヒヤヒヤした思いをしながら使用しているそうです。実際に缶詰製造機が故障してしまうと、目玉である水産実習も出来なくなる可能性もあります。

070823_11.JPG 画像は水産実習で製造された缶詰です。学校祭などで地域住民の方々にも提供され、非常に好評だとの事。こういった特色ある教育科目を支える水産科の免許を持つ教員確保も課題として挙げられます。現在は校長先生自らが実習指導をされているとの事。

070823_13.JPG 天売海鳥情報センター『海の宇宙館』では海鳥や渡り鳥の情報や島内の自然情報、写真展示などもなされております。ここでは地元の方から、インターネット環境についてのお話を頂きました。焼尻島もそうでしたが、天売島も町役場支所と道立診療所はブロードバンド化がなされておりますが、地域住民は依然としてISDN回線を使用しております。ADSL回線を利用できるような環境づくりをして欲しいと署名活動も行なっていたそうです。離島という条件不利地だからこそ、インターネットを必要とする機会は多いはずです。北海道本土との情報格差(デジタルデバイド)解消が急務だと私は考えます。

070823_14.JPG 天売島からの帰路、『高速船さんらいなぁ』に乗船する事が出来ました。フェリーで約90分かかるところ、高速船では約60分で羽幌フェリーターミナルに到着しました。今年8月4日~5日開催予定だった『天売ウニまつり』は台風接近のため、中止となったそうで、当初はフェリーも予約で一杯だったのが、キャンセルが出て大変だったそうです。経済効果を考えるとかなりの打撃だったとの事。

 

2007年08月22日(水曜日)

 本日、留萌管内羽幌町にある焼尻島へ視察に行きました。私の選挙区には利尻島・礼文島がありますが、道内の離島を有する自治体を調査する事で共通した課題を明確にし、道議会での質問内容の優先順位を見極めるためにも、この時期しかないと思い、視察を敢行しました。離島現況調査項目としては、医療環境、一次産業振興、燃油問題、情報通信環境、教育環境等々を念頭に置き、地域独自の課題等を知る事が出来ればとの思いを持って、視察する事を決意しました。以下に画像にコメントをしていく形で報告させて頂きます。

070822_01.JPG朝8時発の『高速船さんらいなぁ』に乗船予定でしたが、高波(2.5m以上)のため欠航となり、30分後の『フェリーおろろん2』に乗船しました。フェリーも大型船ではないため、乗船中はかなり揺れました。なお、夏季の繁忙期は1日5往復しておりますが、10月1日~4月27日までは1日1往復となっており、時刻表を見て驚きました。焼尻島・天売島からは必ず1泊しないと島に戻れないという厳しい環境なのです。

070822_02.JPGフェリーターミナルに続々と集められる生活物資を纏め、フェリーに搬入する様子。食料品は勿論、洗濯機やタイヤまで。家庭用プロパンガスも見られますが、北海道ではプロパンガスを本土から離島までの航路運送に要する経費を補助しております。離島振興対策事業費補助金(プロパンガス価格安定事業)ですが、道単独補助については基本的に縮減・廃止の方針が示されており、補助金の増額は極めて困難ですが、島民生活の実情を考えると現状維持・継続が必要な事業であると私は考えます。

070822_03.JPG高速船欠航のため、フェリーターミナル内を見て回っていたら、天売高校の活動を伝える学校通信が掲示されておりました。高校の活動を伝える掲示物がある事自体、珍しいですし、内容にも目を惹くものがありました。全国高校生クイズ大会に「島」代表として、全国大会出場が決定した旨が記載されており、放送日は9月7日21:00~・STV(日本テレビ系列)・ライオンスペシャル第27回全国高等学校クイズ選手権です。天売島に渡ったら、天売高校にもお伺いする予定です。

070822_04.JPG焼尻島に到着し、自転車にて羽幌町焼尻支所へお伺いし、支所長さんから島内の生活環境・インターネット環境等を含め、ご説明を頂く。島内の高齢者率(65歳以上)50%越え、後期高齢者率(75歳以上)に至っては30%を越えるという環境のため、安心・安全の医療体制が求められているとの事。また、燃油価格についても伝票を確認して頂き、レギュラーガソリン価格や軽油価格を教えて頂く。こちらは漁協が燃料を取り扱っているそうです。

070822_05.JPGサフォーク種のめん羊が放牧されている羽幌町営のめん羊牧場の様子。羽幌町役場農林水産課めん羊事業係長よりご説明を頂く。海からの風を受けて育った牧草はミネラル分が多く、それを食べて育っためん羊はかなり珍重され、銀座のレストランにも出荷しているとの事。7月には『焼尻めん羊祭り』が開催され、テレビニュースで放送されていたのを私も見ました。しかし抱える課題も多く、指定管理者制度を活用し、町営牧場生き残りを図っていく事も検討されているそうです。

070822_06.JPG画像にある手前が焼尻島で、対岸は天売島。この焼尻島・天売島の間は非常に良い漁場だそうですが、波が当たっている手前の岩場にトドが出没するそうです。北るもい漁協焼尻支所長からトド被害に関してお話をお聞きしました。強化網の問題点、ハンター活用の課題等も浮き彫りになりました。また、先日新聞報道がなされたトド駆除枠拡大が決定した事にも触れ、道議会予算特別委員会で私が質問したトド被害防止対策に関連する内容についてもお話させて頂きました。

070822_07.JPG焼尻島にあるヘリポート。支所長より島外への患者搬送体制についてのご説明を頂く。島内には搬送協議会が設置されており、ヘリ・フェリー・巡視艇・漁船等を利用できるような体制作りがなされているそうです。それでも抱える課題が多くあり、巡視艇が港に入りにくく、タグボートや漁船で巡視艇の近くに行き、患者を搬送するのが大変だとの事。漁船では個人負担額がかなりの金額になるし、波が高い状態での搬送にはかなりの危険が伴なうとの問題点もあるそうです。最近使ったのは報道機関で、参院選時に島内では繰上げ投票を実施したため、ヘリでこちらに来られたそうです。

070822_08.JPG画像の右が中学校、中央が体育館、左が小学校。現在は中学校の校舎で、小学生も授業を受けているとの事。島内の児童数9名、生徒数8名と少ないのが、一つの校舎で授業を受けている理由でもあります。ちなみに、近くにある保育施設は閉鎖中だそうです。焼尻島では深刻な少子高齢化が進行している事がわかります。

070822_09.JPG焼尻で漁業、雑貨商などを営み、郵便、電信局の許可を受けた旧家の建物が現在は焼尻郷土資料館となっております。明治33年建築で道指定有形文化財となっております。郷土館におられた地域の方々から離島生活の現状をお聞きする。地方から医師がいなくなっている事に対する心配や、郵政民営化に対する怒り、生活に直結する大変有意義なお話をお聞きできました。

070822_10.JPG北海道立焼尻診療所にお伺いする。午前中は診療でお忙しいようだから、午後になってからお伺いしました。こちらには道庁幹部職員・医師免許を持つ保健福祉部技監であった貞本晃一氏がおり、一度お話をお聞きしたいと思っておりました。新聞・テレビ等でも報道されておりましたが、道庁幹部職員が離島の診療所に赴任するという異例の人事で注目されました。地域医療のあり方や、地域医療を後押しするための都市部での医療体制づくりの必要性を熱っぽくお話してくださりました。また、普段の生活についてのお話や、インターネット環境や携帯電話の通信状況等についても体験談を踏まえて意見交換が出来ました。また、本日は道立羽幌病院に研修中の自治医科大学の学生4名が焼尻診療所を見学しに来たり、北海道留萌保健福祉事務所幹部職員が視察に来られておりましたし、患者さんが薬をもらいに来るなど、慌ただしい中ではありましたが、対応してくださった貞本氏に感謝申し上げます。

 

2007年08月20日(月曜日)

070820_01.JPG JRにて移動中、座席に置いてあるJR北海道の車内誌に目を通しました。画像にある8月号には私の選挙区である浜頓別町が特集されておりました。「わが村は美しく」という連載記事で浜頓別町編ウソタン砂金共和国が取り上げられておりました。ウソタン地区の有志による取り組みの歴史的経過や現在の取り組みなどが紹介されております。ウソタン砂金共和国の2代目大統領である池田邦雄氏(浜頓別町議会議員)の話した内容等が掲載されており、砂金に関する活動はあくまでボランティアと紹介され、「それよりも毎年、日本全国から集まってくる人々との交流が楽しい。われわれにとって人脈、これは金脈以上に大切なものなんです」とお話されております。
 「わが村は美しく-北海道」運動は北海道の農林水産業をより豊かにするために2002年に開始され、「景観」「地域特産物」「人の交流」の3部門を中心に2年に1度コンクール形式で優秀な活動を表彰しております。実際にそういった取組みが評価され、第3回コンクールでは浜頓別町のウソタン砂金共和国が「人の交流」部門で銀賞を受賞しております。
 私自身も先日、砂金掘りを体験しましたが、お祭りを主催していた皆様の取り組みや努力を誌面でも知ることとなりました。取り組みをなさっておられる地域の皆様にあらためて敬意を表します。

 

2007年08月19日(日曜日)

070819_01.JPG 過日、画像にある封書が皆様のお手元に届いたかと思います。私も目を通しましたが、改めて怒りを感じました。「郵便局の全国ネットワークを維持しながら、地域の皆様にご不便をかけることなく効率化を図るとともに、新たなサービスにより利便性を一層向上させていくこと。それが民営化の目指すところです。」と記載されておりましたが、実際どうなのでしょうか。宗谷管内をはじめ、集配業務の再編に伴ない地域の郵便局から人がいなくなるという状況を皆さんご存知なんでしょうか。地域を支えていた人達の雇用の場が減らされているという現実を真剣に考えると、過疎化が進む地域を代表している議員としては民営化を是認できません。民営化による新たなサービスの提供は理解致しますが、都会中心の発想による短絡的な効率化は北海道の大地には馴染みません。郵政民営化を推し進めた衆議院議員は地域の実情をどれだけ理解しているのでしょうか。彼らに方針転換がないのであれば、次の衆議院選挙において、皆さんの一票でしっかりとした選択をするしかありません。

 

2007年08月17日(金曜日)

070817_04.JPG 本日午後より、上川南部地域民主党道政懇話会に出席しました。地元の衆議院議員でもある佐々木隆博代議士も出席されましたし、北海道議会議員からは、木村峰行道議(旭川市選出)、三井あき子道議(旭川市選出)、北口雄幸道議(上川支庁選出)、小林郁子道議(札幌市中央区選出)と私・田島の5名が出席しました。上川南部地域の首長からは、富良野市長・能登芳昭氏、上富良野町長・尾岸孝雄氏、中富良野町長・四方昌夫氏、南富良野町長・池部彰氏、占冠村長・小林豊氏の5名が参加されておりました。この他にも上川支庁幹部職員、地元マスコミなどが多数参加してもおりました。
 道政懇話会では、各市町村からの要望内容に対し、来年度の対応に関するコメントなどを記載した資料を、要望の回答として各首長へお渡ししました。意見交換もなされ、自治のあるべき姿、一次産業の振興策が中心的なテーマとなりました。私からも、我が会派の地球温暖化防止条例策定に向けた取り組みや森林環境税論議に向けた会派の考えを示し、かつ民主党の林業政策である「森と里の再生プラン」についても説明させて頂きました。一定のご理解を頂けたかと思います。党政策に関してはかなり具体的で分かりやすいものが示されておりますので、これからも色々な場でご理解頂けるよう説明していきたいと思います。

 

2007年08月17日(金曜日)

 本日午前中は南富良野町の町有林を視察致しました。木村峰行道議(旭川市選出)、北口雄幸道議(上川支庁選出)と私・田島の3名に対し、南富良野町長・池部彰氏より、町有林整備や国の助成制度等の説明がありました。実際に整備された森林を見て、南富良野町の森林整備に対する姿勢を非常に良く理解できました。南富良野町の森林整備に対する姿勢や理念は民主党の林業政策である「森と里の再生プラン」とかなり共通する部分があるように感じました。現地までご案内頂いた町長をはじめとする町職員の皆様に感謝申し上げます。

070817_01.JPG左より木村峰行道議、池部彰町長、北口雄幸道議。森林整備の説明に止まらず、南富良野町の人材活用のあり方等の多岐に亘るお話もお聞きできました。移動中の車内でも南富良野町の過去の取り組みに関する説明もありました。走っている車の前方に鹿が飛び出してくる一幕もありました。

070817_02.JPG整備がなされている山を見ながら、作業道の整備の必要性や植樹の手順など説明を受けました。さらに現場での作業中の事故についてのお話もお聞きしました。手入れがなされている森とそうでない森とでは日光の入り方が全く異なり、違いがハッキリと分かりました。

070817_03.JPG魚道整備がなされている現場にて、水源管理や流域一帯管理のあり方についてものご説明を頂きました。また、町有林・道有林・国有林の地理的な分布がもたらす弊害に関してご指摘がありました。この点に関しては道としての取組みが求められている部分でもあります。

 

2007年08月15日(水曜日)

070815_01.JPG 本日、木村峰行道議(旭川市選出)が私の事務所に立ち寄ってくださりました。世間はお盆休みですから、こういった機会もあるのでしょう。ここ数日、挨拶回りをしていると、枝幸町に帰省している方が結構おられます。夕刻になると、庭でバーベキューをされている方や、子ども達と花火をされている方なんかがよく見受けられます。お盆休みなんだとあらためて実感させられます。
 また、オホーツク海沿岸地域はここ数日、30度を越える真夏日が続いております。枝幸町でも、「こんな暑さは久しぶり」「地球温暖化を肌で実感する」などの声が聞かれます。私を含めこの地域の方々はエアコンがない世帯が多いので、この暑さには相当まいっているのではないかと思います。涼を求めて、こちらに来られた方はこの暑さにビックリするかもしれません。しかし、今日は夕立が来ました。暑さから一転、心地良い爽涼なひと時が訪れました。
 画像は枝幸事務所前にて撮影したものです。右が木村峰行道議、左が私です。

 

2007年08月14日(火曜日)

070814_01.jpg 初めて道議会で質問したトド被害防止対策で進展がありましたので、ご報告致します。先週開催された北海道連合海区漁業調整委員会で、国からトドの科学的な根拠に基づいた採捕許容数の提示がありました。以下に国から提示があった内容と委員会指示の内容を記載し、ご説明させて頂きます。


1、国からの科学的な根拠に基づいた採捕許容数の提示


 生物学的間引き可能量(PBR)の値は227頭であると算出された。
 すべての人為的死亡数をこの枠内に収める。
 近年の日本出現群の混獲数は明らかではないが、定置網漁業者等からの聞き取り調査によると最少で55頭、最大で107頭と見積もられる。
 この推定混獲数を適用した場合、混獲を除いた北海道における採捕許容数は海没を含め最少で120頭、最大で172頭となる。
 但し、混獲数を把握する体制が整備するまでは、混獲数は最大限安全な値をとることが望ましい。


2、委員会指示の内容
 
 平成19年度
 委員会指示第8に規定する採捕数は最高限度は120頭とする。ただし、定置網漁業などでの推定混獲数107頭に増減が予想される場合は、その増減の範囲内で、採捕数の最高限度を変更することができる。


 平成6~18年度
 委員会指示第8に規定する採捕数の最高限度は、116頭とする。


 以上が国から提示があった内容と、委員会指示の内容です。
 仮に227頭採捕しても生物学的に生態系のバランスを崩すものではないから、227頭採捕しても問題ないのですが、定置網や刺し網(刺し網にかかって死亡するトドはほとんどいないらしい)にかかって死亡するトドもこの227頭の枠内に組み込まなければならないのです。定置網漁業者からの聞き取り調査では、55~107頭が網にかかって死亡していると見積もられているとの事。但し、網等にかかって死亡したトドの数の調査を行なっていないので、網にかかって死亡しているとの仮定される最大限の数値を「107頭」と設定したようです。
 つまりは『227頭(生物学的間引き可能量)-107頭(網等にかかって死亡したと仮定される最大限のトドの頭数)=120頭(採捕頭数)』となります。
 昨年度から比べると採捕数116頭から120頭へと採捕数4頭増としか見えないかもしれませんが、網等にかかって死亡したトドの数がハッキリすれば、採捕数が増えます。今後は、網等にかかって死亡したトドの実数調査が必要になります。こちらは道と関係漁協とが連携して、実数調査をしていかなければなりません。
 いずれにしろ、今回の委員会指示は過去12年間変わらなかった内容から、明確に前進したものであると私は考えます。これからも、漁業者の視点に立った対応策を講じていかなければなりません。道議会予算特別委員会での私の質問がその一助となったのであれば、非常に嬉しく思います。

 

2007年08月13日(月曜日)

 日曜日の北海道新聞朝刊(8月12日付)にて報道がなされておりましたが、道議会民主党では、星野高志道議(札幌市東区選出)が座長となり「地球温暖化対策プロジェクトチーム」を設置し、「地球温暖化防止条例」の制定に向けた検討を進めております。プロジェクトチームでは、この度、道民の皆様の意見を参考とさせていただくため、地球温暖化に関するアンケートを実施しております。
 なお、アンケートは「地球温暖化対策プロジェクト」のホームページ(http://so-do.jp/)にアクセスすれば、直接回答できます。是非とも、ご覧になって頂き、ご回答頂ければ幸いです。
 先日行なった道政報告会でも趣旨説明を行い、参加者にアンケートへ記入頂きました。引続き、田島よういち事務所にもアンケート用紙を準備しておりますので、お立ち寄りの際にはよろしくお願いいたします。070813_01.jpg

 

2007年08月12日(日曜日)

 本日、浜頓別町ウソタン砂金フェスティバルに参加しました。昨日の天候とは打って変わって、心地良い晴天に恵まれ、お祭り日和でした。私も会場入りしてすぐに砂金掘り大会に申込みしました。初挑戦だったので、時間がかなりかかりましたが、審判員の方にご指導を頂きながら、何とか砂金を4つ採取する事ができました。制限時間は10分でしたが、本当にアッという間でかなり集中していたのかもしれません。日本人の気質に合った競技のようにも思えます。実際体験してみると、もう一回、そしてもっと時間をかけてやってみたいという思いになりました。こういった体験型、参加型のイベントは非常に楽しいです。ご指導頂いた審判員や関係者の皆様には様々なご配慮を頂きました事、感謝申し上げます。来年はもっとゆっくり参加したいです。
 先般、参加した浜頓別町の湖水まつりでもそうでしたが、体験型・参加型のイベントに力を入れているのが浜頓別町の特徴です。今回の砂金フェスティバルは、以前、ゴールドラッシュにわいたウソタン地区の歴史的経過を踏まえたお祭りであり、自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かしている典型的なエコツーリズムだと思います。お祭りに参加されている地元の方々から、砂金掘りが実際になされていた時のお話やそのご子息がおられるとか、色々とお話をお伺いする事もできましたし。
 ちなみに浜頓別町は町を挙げてグリーンツーリズム推進に取り組んでおり、グリーンツーリズム推進協議会が既に立ち上がっております。隣接している地区では酪農体験や各種体験観光などもできるようになっております。
070812_01.JPG浜頓別町観光協会会長でもあり、町議会議長でもある中村忠勝氏も参加されておりました。私も、14番で予選に参加しておりました。
070812_02.JPG参加証と採取した砂金です。画像ではわかりにくいかもしれませんが、試験管に入っている砂金は4つです。

 

2007年08月11日(土曜日)

070811_02.JPG 本日、枝幸町の事務所にて道政報告会を開催しました。当選後4ヶ月が経過しましたが、統一地方選挙の結果、臨時道議会の動き、道議会第2回定例会の動き、参議院選挙の結果、今後の国会・道議会の動きにも触れ、今後取り組むべき課題にまでお話させて頂きました。1時間以上もしゃべりっぱなしでしたが、要点を踏まえ、これまでの経過等をお話しました。質疑では、道州制への取り組みについての質問や、道立高校の適正配置に係る問題についての質問が出ました。地域的課題をしっかりと踏まえ、道議会での活動の幅をどんどん広げていかなければならないとの思いになりました。お集まり頂いた皆様に感謝申し上げます。

 

2007年08月11日(土曜日)

070811_01.JPG 平成19年度枝幸漁協海難殉職者慰霊祭に出席しました。地元コミセンで慰霊祭が執り行われ、私も焼香し、殉職者へご冥福をお祈り申し上げました。枝幸漁業では昨年秋と本年春に事故でお亡くなりになられた方々がおられましたが、それまでは海難殉職者は10年近くいなかったそうです。参列されていた方の9割は女性でした。お話もさせて頂きましたが、皆さん大変ご苦労されている方が多いようです。
 海難慰霊碑前では、献花し、これから無事故が続くよう祈念申し上げました。突然の雨で、傘も準備していなかったのですが、傘もお借りでき、なおかつ車で事務所まで乗せて頂いたので、随分助かりました。今回の慰霊祭の関係者には、大変お気遣いを頂き誠に感謝申し上げます。

 

2007年08月10日(金曜日)

070810_02.JPG 本日は士別市内で開催された上川北部地域道政懇話会に引続き、佐々木隆博代議士(衆院北海道第6区選出)を囲む集いに参加しました。佐々木隆博代議士は北海道議会議員を5期務め、民主党道民連合会派政策審議会会長、同会派議員会会長などの要職に就いておられました。2005年の郵政解散による衆院選にて初当選され、現在衆議院議員1期生として、農林水産委員会・内閣委員会に所属しておられます。
 今回の集いは佐々木隆博代議士の出身地でもある地元中の地元、士別市での開催ということもあって、会場内を移動するには大変なくらい大勢の支援者の方々が参加されておりました。佐々木隆博代議士からの国政報告のご挨拶の中で、「参議院選挙では姫の虎退治が話題となりましたが、先の道議選では年齢差50歳の戦いで話題になった田島央一道議も来場されております」と私をご紹介してくださり、来賓挨拶のお時間も頂戴致しました。私から短めにご挨拶させて頂きました。挨拶後、会場内を回ると皆さんから「若い人に期待しているよ」「自転車に乗って選挙していたのが君だね」「道議選では注目してましたよ」などと激励の言葉を頂きました。
 また、今回の集いにて様々なご配慮くださりました関係者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 

2007年08月10日(金曜日)

070810_01.JPG 本日、上川北部地域民主党道政懇話会に出席しました。北海道議会議員からは、木村峰行道議(旭川市選出)、三井あき子道議(旭川市選出)、市橋修二道議(後志支庁選出)、北口雄幸道議(上川支庁選出)と私・田島の5名が出席しました。上川北部地域の首長からは、音威子府村長・千見寺正幸氏、剣淵町長・佐々木智雄氏、士別市長・田苅子進氏、下川町長・安斎保氏、中川町長・亀井義昭氏、名寄市副市長・今尚文氏、美深町長・山口信夫氏、和寒町長・伊藤昭宣氏の8名が参加されておりました。この他にも上川支庁幹部職員、士別市議会議員や地元マスコミなどが多数参加してもおりました。
 道政懇話会では、各市町村からの要望内容に対し、要望内容への過去の取り組みと来年度の対応に関するコメント、要望事項に対する問題点などを記載した資料を、要望の回答として各首長へお渡ししました。併せて意見交換がなされ、地方財政問題、北海道における自治のあるべき姿、一次産業の振興策や、各地域の課題などが取り上げられました。ここでは詳しくは書きませんが、本当に多岐に亘り、切実なご意見を頂戴しました。今回の意見などを踏まえ、次回の北海道議会第3回定例会に臨んでいきたいと思います。
 宗谷管内と隣接する上川管内北部地域の抱える課題について、生の意見を聞けたのは非常に有益でした。北海道議会議員ですから、宗谷管内はもちろんの事、北海道全体のためにも課題に取り組んでいきたいと思います。

 

2007年08月07日(火曜日)

070807_01.JPG 本日、水産林務委員会・委員協議会が開催されました。北海道水産業・漁村振興条例に基づき、水産業・漁村の振興に関する目的及び中期的な施策の基本的な方針である「北海道水産業・漁村振興推進計画」に関しての審議がなされました。第2期計画策定にあたり、計画の期間は平成20年~平成29年の10年間を展望しております。今回は前期5年間を見据えた基本的方針に関する事項を審議しました。各委員からは海区調整委員会委員選任の問題点や、外国人研修生の問題点など、各種意見が出されておりました。
 また、同時に北海道森林づくり条例に基づいた中長期的視点に立ち、森林づくりに関する長期的な目的及び施策の基本的な方針である「北海道森林づくり基本計画」に関しても審議がなされました。こちらは今後20年先を見据え、5年ごとに見直す方向にあります。意見として出たのは、森林づくりの連携地域が6圏域と同じになっている事に対し、支庁再編等とリンクしているのではないか懸念すると意見も出ておりました。課題は多岐に亘りますが、中長期的視点に立って、今後の北海道を創っていかねばなりません。
 午後からの水産林務委員会では、「平成20年度水産・林業関係国の施策及び予算に関する提案・要望」の資料が提出され、8月頭に中央折衝を実施した旨の報告と、入札契約制度の適正化に係る取り組み方針に関する報告がなされました。
 明日は道州制特別委員会が開催される予定です。

 

2007年08月05日(日曜日)

 本日午後、宗谷森づくりセンター主催の「山づくりの顔が見える木材利用プロジェクト事業」に出席しました。午前中はマラソン大会に参加していたため、町有林見学と木材強度試験の実演、野鳥観察小屋の見学には参加できませんでしたが、午後からの講演会のみ出席となりました。講演会では「地域材の活用について」とのテーマもとに講演がありました。木材の一般的性質、道産材の材質、地域材の利用促進などに触れ、北海道林業が抱える問題点についても指摘がありました。間伐・主伐の時期を迎えている森林が多いが手入れがなされていないかったり、若い森林が育っていない事や、森林施業の費用が捻出できないなど、取り組むべき課題は数多くあります。

070805_04.JPG会場には大変多くの方々が参加されており、林業関連従事者だけでなく、水産業の携わる方も来られておりました。

070805_05.JPG北海道立林産試験場・研究職員の根井三貴さんが講師となり、「地域材の活用について」と題して講演頂きました。普段は、木材強度に関する研究を行なっているそうです。

070805_06.JPG会場内ではパネル展も開催されておりました。午前中の現地見学コースに入っていた野鳥観察小屋のミニチュアもありました。

 

2007年08月05日(日曜日)

 本日朝より、第28回中頓別町北緯45度夏祭りマラソン大会に参加しました。運動不足気味のまま、申込みをしたので、若干不安な部分もありました。走る前に参加者ともお話しておりましたが、83歳で参加されておられる方もおられ、ビックリしました。その方は50代後半から走りはじめ、「病気にもならず、健康なまま、人生の後半を過ごせているよ」とお話されていたのが、非常に印象的でした。また、その方は非常に引き締まった脚をしており、とても80代には見えないくらい健康的でした。日頃からの積み重ねの結果なんだなと実感しました。

070805_01.JPG私はマラソン大会にて、10キロ走破しました。前半は上りコースだったので、結構辛かったかも。後半は下りコースでもあり、そよ風も心地良く爽快でした。

070805_02.JPGトライサイクルグランプリ大会の様子。子どもが参加するイベントには親も必ず参加するので祭りは盛り上がります。以前はムカデ競争で町内外の方々が参加されていたそうです。

070805_03.JPG北緯45度夏まつりも同時開催され、本まつり自体は15:00~でしたが、昼頃には多くの方々が参加されており盛況でした。

 

2007年08月04日(土曜日)

 本日昼より、豊富町酪農まつりに出席しました。台風の影響も懸念されましたが、雨も降らず天候にも恵まれました。会場におられた方々からは「酪農業をしっかりと守って欲しい」「国会での民主党の対応が見ものだね」「年金の支払い履歴を調べたら、消えている時期があった」など、選挙直後という事もあって皆さんの関心事項が選挙の争点でもあった年金問題に触れる方が多くいたように思います。また、地域的課題として、酪農従事者からは草地が冠水して困っているとの声もありました。行政サイドでも取り組んでいますが、この点はしっかりと対応していかなければなりません。

070804_01.JPG豊富町長・工藤栄光氏もマイクを握って一曲ご披露されておりました。カラオケは盛り上がっておりましたね。

070804_02.JPGお祭りは活気があり、ジンギスカンも非常に美味しかったです。

070804_03.JPG当初、雨が降るかもしれないという事で、倉庫内部とテントを利用した形でのお祭りになりました。結局はアイスクリームが美味しいと思えるくらいの暑さで、天候にも恵まれました。

 

2007年08月04日(土曜日)

070804_04.JPG 本日、第4回太陽グループ杯稚内少年軟式野球大会に大会委員長として出席致しました。当日の天候も台風に影響するかもしれないとの事で、早めに開始されました。私も、初めて始球式で投げさせて頂きました。若干練習はしましたが、直前に少々しただけではやっぱりダメでしたね。スポーツは特に日頃からの鍛錬が必要なのだと改めて実感しました。それにしても子ども達は元気で、いい試合をしておりました。

 

2007年08月02日(木曜日)

070802_01.JPG 8月2日午前、ロシア・サハリン州南部を震源とする地震が発生し、宗谷管内にも影響がでました。宗谷管内は海岸線に多くの方々が住んでいる地域でもあり、津波の被害を受ける可能性もある地域です。今回の地震では震源地がサハリン南部で、当初は津波注意報が発令されませんでしたが、午後になって、稚内に津波が到達後、津波注意報が発令される事態となりました。
 気象庁の見解では、現在のコンピューターシステム上では今回の予測が限界としておりますが、来年度中にはコンピューターの精度が改善されるそうです。予測精度を上げるためのシステム改良の途中だったとは言え、津波が来てから津波警報発令では、地域住民から「大丈夫か?」との不安の声が挙がるのは当然です。
 また、余震が続き、宗谷管内各地でも揺れを感じました。新潟県中越沖地震でもそうですが、災害はどこでも起きうるという感覚が必要なのではないでしょうか。
 画像はNHKの津波注意報を伝える番組で礼文島からの中継画面です。ちなみに、礼文島には高橋はるみ知事一行が視察に入る予定でしたが、大雨のため、稚内から札幌に移動したそうです。
 いずれにせよ、けが人などの報告もなく、被害がなかったのは何よりです。津波注意報発令を知った東京の知り合いからも電話連絡がありました。お気遣い頂いた事に感謝したいです。