9月27日に発生した利尻富士町の土石流災害現場を視察しに、本日現地入りしました。現地を視察するにあたって、利尻富士町副町長はじめ担当者の方々、宗谷支庁水産林務部担当者より現地にて説明を受けました。休日にも関わらず、ご対応頂いた事をまずもって感謝申し上げます。道道沿いは私も普段から見て廻っていたので、今回の被害の凄さはよく理解出来ました。ただ、沢の上流方面へは足を踏み入れた事がなく、被害状況を理解する上で大変参考になりました。今回の視察した内容を踏まえ、今後の対応策への後押しなどを含め、しっかりと取り組んでいくべきとの思いになりました。
画像右側がアフトロマナイ川本流ですが、本流の砂防えん堤の棒状の部分に土石が堆積し、流れなくなった土石流が、画像左側から木々をなぎ倒して流れ出てきた様子です。
上記で説明したアフトロマナイ川本流から外れて流れ出た土石流が砂防壁を越えて流れ出た現場です。この土石流が道道まで流れ出て、通行止めとなりました。
アフトロマナイ川の河口では、岩や流木が堆積しておりました。ここ以外でも流木が河口に堆積している箇所がいくつか見られました。雄忠志内地区でも流木が河口で堆積しておりましたが、港に近い場所だったので、早期に陸揚げしたそうです。しかしながら、流木は廃棄物扱いとなるため、利尻島内では処理できず、稚内まで輸送しなければならないとの事。輸送コストなどの経費を考えると頭が痛いとのお声も頂戴しました。
ヤムナイ沢上流部の砂防えん提工事現場の様子です。被災前は車で行き来が出来たが、土石流のため、工事用の道路は寸断されたとの事。また、砂防えん提のコンクリートを入れる予定だった箇所が、土砂で埋まったそうです。
ヤムナイ沢の砂防えん提なのですが、画像左側にあったはずの砂防えん提が折れて流されてしまい、コンクリートの塊ごと流されたようです。これにより大量の土石流が下流域に流れ出て、道道が通行止めになる程まで影響が出たとの事。砂防えん提が折れるなんてにわかに信じがたいのですが、現場を見て驚愕しました。
砂防えん提の上に立ち、下流を撮影しました。この土砂の中に、砂防えん提のコンクリートの塊が埋まっているそうです。
重機が入って堆積した土砂を排土している様子です。昨年はヤムナイ沢にあった重機が海岸線まで流されたのですが、今回は重機が流されるなどの被害はなかったそうです。
海岸線に堆積した土砂の様子です。以前こちらは普通の砂浜でしたが、岩がここまで堆積し、一気に地形も変わってしまいました。画像の左側を河口にしているのは、画像右側が鬼脇港方面で漁場となっているためです。今後も土石流が発生した場合を考え、漁場への被害を最小限に食い止める策との事。それでも昆布などへの被害は免れません。詳細な漁業被害については、濁りが収まり次第調査する予定になっております。
稚内空港滑走路改良事業着工式典に出席致しました。今回の滑走路を200m延長し、2200mになることにより、冬季の就航率向上を目的としております。様々な就航率向上対策への取組み(工事方法)が検討されましたが、滑走路を200m延長することが整備費用に対して効果が高いとの事です。昨年12月は悪天候のため滑走路閉鎖となった日が10日程度あり、冬季の就航率低下が地域に与える影響は大変なものがあります。改良事業がこの点を解消する第一歩となればと私も考えます。画像は来賓や関係者による鍬入れ式の様子です。画像の中央でブルーのスーツを着ているのが松木けんこう代議士です。
インターンシップ学生受入れ自治体議員と食事をしていたところ、日ハムがパ・リーグ連覇したとの一報が入りました。周辺も大盛り上がりしており、北海道に日ハムがかなり浸透しているのを実感しました。日ハムは東京から北海道に拠点を移し、ファンを獲得し、結果を出しているのを見ると、ここ最近の私の姿と重なる部分があるように思います。私自身も東京から生活の拠点を北海道に移し、支持してくださる方々を得て、議席を頂戴したことを改めて振り返っておりました。
いずれにしろ、日ハムがパ・リーグ連覇した事を皆さんと喜びを分かち合いたいと思います。画像は街頭で配布されていたパ・リーグ連覇を伝える北海道新聞の号外です。
本日、社団法人日本青年会議所第56回全国会員大会帯広大会の常陸宮殿下・常陸宮妃殿下歓迎レセプションに出席致しました。帯広駅到着した時から、駅周辺には全国からJC所属の方々が溢れかえっておりました。経済効果もかなりあると思われます。
会場では、常陸宮殿下・常陸宮妃殿下がご臨席され、厳かにレセプションが執り行われました。ご挨拶されておられる皆様から、一様に緊張感が伝わってきました。
会場には帯広という事もあって、ご当地の衆議院議員石川ともひろ氏(北海道第11区)にお会いする事が出来ました。私の選挙の際にも、応援に来て頂き、北海道で一番若い衆議院議員でもある石川代議士より、「宗谷から北海道で一番若い道議会議員を!」と応援頂きました。選挙後にお会いするのは初めてでしたし、久しぶりでしたのでお会いできて嬉しかったです。画像は石川ともひろ代議士と私・田島です。この他にも別会場では夕張市長・藤倉氏と衆議院議員鈴木宗男氏などがパネルディスカッションを行なっておりました。
本日朝一番に地元の支援者より連絡がありましたが、利尻富士町にて土石流が発生し、道道が一時通行止めになる等、多方面に被害が拡大しているのではないかとの連絡を受けました。関係部署に問い合わせをし、情報収集致しました。議会開会中のため、明日からの週末に現地入りする事に致しました。現時点で把握している情報は下記の通りです。
日時:平成19年9月28日(金)現在
担当:水産林務部治山課
件名:利尻富士町における土石流災害について(第1報)
要旨:9月27日(木)の大雨により、次のとおり土石流災害が発生したので報告します。
場所:利尻富士町鬼脇字二石(ヤムナイ沢)
発生日時:平成19年9月27日(木)21:00頃
降雨量:時間雨量37㎜(20:00~21:00アフトロマナイ雨量局)
被害状況:・土石流が道道(沓形-仙法志-鴛泊線)及び海に流出
・漁業被害については、漁協が濁りが収まり次第調査予定
応急対策:・治山施設(流路工等)の堆積土砂の排土(支庁で本日より開始)
・道道橋梁への流出土砂の排土(土木現業所で実施)
・海側の堆積土砂の排土(利尻富士町で本日より開始予定)
復旧対策:・施設災害復旧事業で袖部被災した床固工の復旧を図る。
・今年度以降の事業の早期復旧について林野庁と協議する。
以上
なお、画像は現場のではなく、本件の内容とは関係ありません。
本日、予算特別委員会が開催されました。私は本会議にて一般質問をしたので、今回は予算特別委員会での質問者とはなりませんでした。道庁関係部署からレクチャーを受けていない時間帯は予算特別委員会を傍聴しておりました。予算特別委員会は第1分科会(公安委員会、企業局、保健福祉部、環境生活部、企画振興部、知事政策部、出納局、人事委員会、監査委員、総務部)と第2分科会(建設部、水産林務部、農政部、経済部、教育委員会)に分かれて質疑が同時刻に行なわれておりますが、私は第2分科会を傍聴しておりました。本日の我が会派の質疑内容は以下の通りです。
●北口雄幸道議(上川支庁選出)
建設部所管
1、サンルダム計画変更の意見書について
2、道営住宅について
農政部所管
1、BSE全頭検査問題について
2、農業者の経営安定対策について
3、牛肉の海外輸出について
●斉藤博道議(函館市選出)
水産林務部所管
1、水産業と漁村地域の振興について
本日、鰹谷忠道議(網走市選出)の北海道議会副議長就任パーティーが札幌市内にて開催され、出席致しました。パーティーでは来賓も豪華な面々が参加されており、参加者も大変多く、大盛況でした。鰹谷道議のお話では地元・網走市からの参加者は後援会幹部が1名だけで後は札幌の方々だとのお話でしたので、大変驚かされました。鰹谷副議長からのご挨拶の中で議会改革に関する話題や今後取り組むべき課題などが挙げられておりました。私も共に課題に向き合い、尽力していきたいとの想いを新たにしました。
高橋はるみ知事も来場し、ご挨拶されておりました。議会での答弁とは一変したお話ぶりでした。ある程度自由にお話されておりましたし、議会でもこういった感じで答弁頂ければ嬉しいんですけどね。
私のボスでもある松木けんこう代議士もご挨拶されており、私の事を話題に出して頂きました。感謝申し上げます。
乾杯の発声は北海道議会議長・釣部勲道議が行ないました。
画像の中央の方は、私の小学生時代の恩師である吉田先生です。鰹谷副議長も吉田先生に習っていたとの事で、吉田先生の教え子2人が道議会議員をしていることになります。「教師冥利に尽きる」と吉田先生が言われておられたのが、私も嬉しかったです。
本日は本会議一般質問最終日で我が会派からは1名が質問に立ちました。内容は以下の通りです。
●高橋亨道議(函館市選出)
1、知事の政治姿勢について
2、知事の選挙公約実現について
3、地方財政について
4、私学助成について
5、障がい者の自立支援について
6、地域医療の充実について
代表質問から更に掘り下げた内容を高橋亨道議が知事に対して、質疑しておりました。本日で一般質問が終了となりますが、これから予算特別委員会の設置がなされ、一般質問で触れた内容を更に掘り下げて細かい議論をしていく事になります。
本日も引続き、道議会本会議が開催され、我が民主党会派からは、今回初当選組の3名が一般質問に立ちました。各自の内容は以下の通りです。
●中山智康道議(伊達市選出)
1、北海道洞爺湖サミットについて
2、北海道の観光振興について
3、農畜産物のブランド化の推進について
4、ガン対策について
●広田まゆみ道議(札幌市白石区選出)
1、障がいを持つ人の権利条約について
2、地球温暖化防止対策について
3、有機農業の推進について
4、北海道の自治の姿について
●道下大樹道議(札幌市西区選出)
1、障がい者自立支援について
2、看護師の確保・育成について
3、ものづくり産業の育成・振興について
4、教育課題について
それぞれ個性が出ていた質問だと思いました。午前中は雷が鳴り響く天候で、本会議場も一瞬室内灯が途切れるといった一幕もありました。質疑では、知事が道下(みちした)道議の名前を道下(どうした)道議と読み違える場面もありました。間違えた理由として、一つに知事の出身地である富山県では「道下」という名前は「どうした」と読む方が多いとか、札幌市から出ている道見(どうみ)道議という方がおられるので思わず道下(どうした)と間違えた等との憶測が飛び交っておりました。ちなみに、本会議終了後、道見道議が私に「道下君」と声をかけてきました(笑)
顔を見てすぐに間違えた事を分かったようで、「あっ、田島君だったね」と言われました。知事もそうですが、道見道議もすぐに謝っていたのでそれはそれでいいのかなぁと思います。道議会議員が105人もいるのだから、間違える事もあるでしょう。
本日、会議のため、北見市内にお伺いしました。昼食は最近注目されている「オホーツク北見塩やきそば」を食べました。なぜ注目されているかというと、「オホーツク北見塩やきそば」というブランド創りを地域が一体となって、取り組みがなされているからです。また、北見市は旧常呂町と合併した事により、オホーツク海に隣接する自治体となった事により、地元の食材として、海産物を扱う事ができるようになったのも、この動きへも影響を与えております。「オホーツク北見塩やきそば」は市内23店舗にて提供されており、合併した旧常呂町、旧留辺蘂町でも食べる事ができます。
定義とルールには食材の取扱のみならず、道産木材を利用した割り箸を使用する等の取り組み等も注目すべき点です。定義とルールは以下の通りです。
1 「オホーツク北見塩やきそば」の定義・ルール8ヶ条
第1条 道内産の小麦を主原料とした麺を使用する
第2条 豚肉ではなくオホーツク産のホタテを使用する
第3条 キャベツではなく生産量日本一の北見タマネギを使用する
第4条 味付けはソースではなく塩とする
第5条 皿ではなく、鉄板で提供する
第6条 協議会指定の道産割り箸を使用する
第7条 できるだけ北見にこだわったスープをつける
第8条 シズル感を演出するために魔法の水を用意する
2 「オホーツク北見塩やきそば」の消費者満足度を高める3ヶ条
第1条 味、食材は地元にこだわり、「オホーツク・北見」を感じられるものを提供する
第2条 笑顔のサービスに努めるとともに、提供店同士の連携を大事にする
第3条 トッピングや演出に工夫を凝らし、オリジナリティーを追求する
詳細はホームページ(http://shioyakisoba.web.fc2.com/)をご覧ください。
本日朝、奥尻島の某会社社長の取り組みを特集しているテレビ番組を見ました。先月末、視察したばかりということもあり、これはと思い見てしまいました。3日間いたけど、まだまだ見られなかった奥尻島の取り組みを知る事も出来ました。温暖な地域という事もあって、葡萄栽培からワイン造りへの取り組み等は地域性があるなぁと思いました。「奥尻の水」というミネラルウォーターの取り組みなども紹介されており、北海道南西沖地震被害のイメージを払拭しようというエネルギーが様々な取り組みへの原動力となっているように感じました。
本日、道議会本会議にて初めての一般質問を行ないました。初めてという事もあって、登壇するまで物凄く緊張しており、手には相当な汗をかいていました。後に知りましたが、本日は札幌では気温31.1℃を記録し、86年ぶりに観測史上最も遅い真夏日でした。歴史的記録となった日ではありますが、私にとっても記憶に残る日となりました。
質問通告をしたのは、離島の医療について、離島の情報通信環境について、離島の燃料価格について、離島の漁業振興についての4点です。質問の概要は以下の通りです。
離島の医療については、離島在住の妊婦さんが検診・出産するにあたって、フェリー運賃や宿泊経費が大きな負担になっている事から、道として負担軽減策を検討すべきと質したところ、知事からはフェリー運賃補助を早期に実施するため検討しているとの見解が示されました。今回の質疑の中では、一番の前向きな答弁でした。また、医療の搬送体制についてですが、離島など現地に出産する設備があるのに産婦人科医がいない場合はヘリを活用し、医療スタッフを現地に搬送すべきと提案したところ、現状では医師不足、設備の不備などもあることから、現状では難しいとの事でした。
次に離島の情報通信環境についてですが、礼文島などのブロードバンド未整備自治体に対する整備のあり方や、地上デジタル放送への対応とを合わせた整備をすべきと提案しましたが、国の支援制度なので、道としての積極的支援策は提示されませんでしたが、国の支援策の中で離島などの条件不利地域に対する補助率が高い支援策が検討されているとの旨が明らかになりました。
離島の燃料価格については、離島におけるガソリン価格が北海道本土と比べ25~30円程高値で推移している現状を問題視し、平成19年度は本則税率の2倍も課されている揮発油税が15年ぶりに見直されるのに伴ない、離島における揮発油税の軽減措置を取るべきと提案したところ、道としても離島協議会と連携して働きかけをしていくようにするとの考えを示しました。
離島の漁業振興は、燃油対策の継続を国に求め、なおかつ使い勝手の良い制度にすべきと提案したところ、道としても継続的に国に要請するとの考えでした。また、8月にトドの採捕可能頭数が国から示されたのに伴ない、実数調査の進め方や実効性のある採捕頭数の運用をすべきと提案したところ、実数調査の手法が提示され、採捕頭数も弾力的に振り分けて運用する事が明らかとなりました。
以下に議事録を掲載しますので、興味のある方はご覧ください。
●副議長鰹谷忠君 田島央一君。
●23番田島央一君(登壇・拍手)(発言する者あり)皆さん、おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)一番若い道議会議員、民主党・道民連合の田島央一でございます。(発言する者あり)
本日は、本会議場での一般質問は初めてでございますので、緊張しておりますが、通告に従い、質問を順次進めさせていただきます。(発言する者あり)
今回の一般質問では離島における諸課題について取り上げます。
知事は、本年5月から道内の各離島に赴き、地域の皆様と意見交換をなさったとお聞きしております。
私の地元でもある礼文島、利尻島はもちろんですが、道内の各離島、天売島、焼尻島、奥尻島を私も視察し、地域の皆様と意見を交換してまいりました。(発言する者あり)そういった点を踏まえての質問であることを御理解ください。
また、本年4月に海洋基本法が成立となり、離島の役割が明文化されるなど、今まで以上に離島の位置づけが明確になったと思います。
さらには、海洋基本法は、民主党はもちろんのこと、自民党、公明党、さらには共産党までが賛成したということで、非常に注目された法律でもあります。(発言する者あり)この動きは、離島の諸課題に対し党派を超えて取り組むべきとの流れがあらわれているのだと私は考えます。この流れを踏まえて順次質問させていただきます。
まずは、離島医療の体制についてです。
私は、昨年の夏から、離島の皆さんの御意見を聞いて回っておりましたが、私と同年代の女性から、離島で出産できるような環境づくりをしてほしいとの声を大変多く聞きました。この声は、私と同年代の方々だけでなく、孫を期待する世代からも大変多くありました。
特に利尻島では、平成16年5月まで島内で出産することができたのですが、臨床研修制度の改正により、産婦人科医が都市に集中してしまったため、出産する設備があるのに島内で出産することができなくなっております。
妊婦さんは平均14回から15回は定期健診を受けるため通院しますが、離島という環境もあり、フェリーでの移動を余儀なくされております。
奥尻町や利尻富士町では、離島在住の妊婦さんに対するフェリーの運賃の一部を助成しておりますが、離島在住の妊婦さんの経済的負担は大変大きいものがあります。
また、季節によってはフェリーの運航数が減るため、健診を受けても日帰りすることができず、離島であるがゆえに宿泊するなどの経費がかかっております。
道としても、地理的に特殊条件下にある離島在住の妊婦さんへのフェリー運賃の助成、宿泊経費の助成などを検討すべきと私は考えますが、知事の所見をお伺いいたします。(発言する者あり)
次に、離島における医療搬送体制についてですが、昨年の6月、天売島の妊婦さんが天売、羽幌、留萌、そして札幌と転院を6時間も続けた結果、赤ちゃんは死産、母体は一時危険な状態になるといった痛ましい出来事がありました。
この件に関しては、航路はフェリー、陸路は救急車、空路はドクターヘリを利用しましたが、大変残念な結果になってしまいました。地域に医療体制が整っていないため発生したと私は考えます。
また、利尻島の妊婦さんが稚内市内の医療機関で出産しようとしていたのですが、麻酔科の医師がいないため、何かあったら旭川市の医療機関まで搬送になりますと言われたそうです。稚内市から旭川市までは250キロ以上もの距離があります。何かあったら手おくれになると考え、すぐに旭川市に移り、出産されたそうです。
離島を含め、地理的に厳しい環境下にある地域では、こういった事例がこれからも発生する可能性があります。
先ほども触れましたが、利尻島では、島内に出産する設備があるのに、産婦人科医がいないため出産できない環境になっております。
こういった場合には、産婦人科医を含めた医療チームがヘリで離島などへ現地入りし、現地の医療設備を利用して出産できるようにするべきであります。
また、他の診療科目についても、ヘリでの搬送を行うより、現地に医師を初めとした医療スタッフをヘリにて移送し、対応した方がより適切に対処できるケースがあります。
このようなことから、ヘリを活用して医療スタッフを搬送する体制づくりを検討すべきと私は考えますが、知事の所見をお伺いいたします。
次に、離島における情報通信環境についてですが、現在、道内の離島では、ADSLや光サービスといったブロードバンド化が実現していない市町村があります。道内180市町村では、ブロードバンド化が実現している自治体は178市町村、現在計画中の島牧村を除くと、ブロードバンド化が未定なのは礼文町だけであります。
2008年度にはブロードバンド・ゼロ市町村を解消するという国の方針が明らかになっております。離島における情報格差が発生しないよう、道としても何らかの対応が求められると思います。
また、2011年7月24日には、テレビのアナログ放送が終了し、地上デジタル放送へ移行しますが、中継局の整備が困難な離島や山間部では難視聴地域が発生すると言われております。
そういった場合であっても、一定容量のあるインターネット回線を利用したIPマルチキャスト放送を利用することにより、難視聴地域をなくすことができるという可能性をも秘めております。
離島における情報格差が発生しないよう、ブロードバンド化の推進を検討すべきでもありますし、同時に、ブロードバンド化をこれから進める地域への対応は、地上デジタル放送の難視聴地域対策をも含め検討すべきと私は考えますが、知事の所見をお伺いいたします。
次に、離島における燃料価格についてです。
原油価格の高騰に伴い、石油製品の価格が値上がりをし続け、さまざまな影響が出ておりますが、特に、離島においては、ガソリン価格に運送コストが上乗せされているため、ガソリン価格が高くなっております。
視察に行った8月末時点での各離島のレギュラーガソリンの価格は、天売島、焼尻島では165円ほど、利尻島、礼文島、奥尻島では176円ほどです。隣接する北海道本土と比べても、25円から30円程度高くなっており、離島在住の方々は大変な負担を強いられております。
昨今、道路特定財源の一般財源化が議論されておりましたが、一般財源化する前にすべきことがあると私は考えます。それは、揮発油税の減免措置です。
揮発油税は、平成5年12月1日から平成20年3月31日までの間、本則税率の2倍という暫定税率が適用されております。平成19年度は、15年ぶりに揮発油税の税率を見直す時期に当たり、ちょうどいいタイミングだと思います。
仮に、本則税率に戻せば、レギュラーガソリン1リットル当たり24.3円の減税となります。そうすれば、離島と北海道本土との価格差を是正することができます。北海道の離島振興という観点からも、離島における揮発油税を本則税率並みに軽減する措置を国に要望していくべきと私は考えますが、知事の所見をお伺いいたします。
次に、漁業における燃油対策についてでございます。
原油価格の高騰により、燃油価格も上昇し、各離島の漁業者からは、漁に出ても燃油代が高くなった分、漁獲量がないと採算が合わないとか、魚を詰める発泡スチロールなどの価格が高くなり、負担になっているとの声をお聞きしております。燃油高騰に対し、経営体質強化緊急総合対策基金事業などの対応策がとられておりますが、まだまだ課題があると思います。
省燃油型沿岸漁業者協業化推進事業では、青年漁業者が中心となり、燃油価格に対処した漁業経営の取り組みを行う漁業グループの育成と省エネ推進活動や、協業化に必要な省エネ施設や省エネ操業形態の導入を支援する事業がありますが、平成18年度は、全道から40グループが支援事業を活用しました。
しかしながら、平成19年度は事業に条件が追加され、省エネ技術、設備の導入を含む取り組みが当該地域及び当該地域と類似の条件にある20キロ圏内の周辺地域において普及していないこととの条件により、平成18年度に支援事業を受けた近隣グループは、同様の支援事業を受けられなくなってしまいました。結果として、平成19年度は、いまだ支援事業への申し込みがないとのことです。
燃油価格高騰は続いておりますから、省エネ推進活動は必要性が高いと思われますし、このような距離条件の緩和をすべきと私は考えます。
次年度以降も漁業における燃油対策が引き続き求められております。道としても支援事業の継続を国に要請すべきと考えますし、同時に、使い勝手のよい制度を求めていくべきと私は考えますが、知事の所見をお伺いいたします。
次に、トド被害防止対策についてですが、離島を含む日本海沿岸地域を中心として、トドによる被害に遭っている漁業者の方が大変多くおられます。特に、私の地元である礼文島スコトン岬のさらに北にはトド島というところがあり、その周辺地域では、被害防止対策を求める声が非常に多くあります。各離島においても、同様の被害に遭っている漁業者がおります。
本年7月の予算特別委員会において、私からトドの採捕頭数について質問させていただきましたが、国から科学的な根拠に基づいた採捕可能頭数が示された場合には、北海道連合海区漁業調整委員会がその結果を踏まえ検討するとの答弁をちょうだいしました。
8月には、国から採捕可能頭数が227頭と示されました。仮に、227頭を採捕しても生物学的には問題ないとのことですが、定置網にかかって死亡するトドもこの227頭の枠内に組み込まなければならないのです。
定置網漁業者からの聞き取り調査では、55頭から107頭が網にかかって死亡していると見積もられているとのことですが、実数調査を行っていないので、網にかかって死亡したとされる最大限の数値を107頭と設定したようです。
つまりは、採捕可能頭数227頭から、網にかかって死亡したとされる最大限の頭数107頭を引き、採捕頭数120頭という数値を導き出しております。
昨年度から比べると、116頭から120頭へと、採捕頭数が4頭しかふえていないのですが、網にかかって死亡したトドの数が明確になれば、採捕頭数がふえることになります。今後、網にかかって死亡したトドの実数調査が必要となりますが、実数調査はどのように進めているのでしょうか。
また、その結果を採捕頭数の管理に効果的に利用することが重要と私は考えますが、あわせて知事の所見をお伺いいたします。
以上、再質問等を留保し、私の質問を終わらせていただきます。(拍手)(発言する者あり)
●副議長鰹谷忠君 知事高橋はるみ君。
●知事高橋はるみ君(登壇)田島議員の質問にお答えをいたします。
最初に、離島医療に関し、まず、妊婦のフェリー運賃等の助成についてでありますが、道といたしましては、妊産婦の方々が安心して子供を産み育てる環境づくりは重要と考えており、特に、離島在住の妊産婦の方々につきましては、心身両面にわたる負担が大変大きいものと考えております。
また、先般、稚内で開催されました地域づくり推進会議において、私自身、地元の皆様方の切実な思いを伺ったところでもあります。
このため、道といたしましては、離島の妊産婦の方々が健診や出産のため定期的に島外で受診する場合の支援策が必要と考え、既存の事業の活用も含め、現在、北海道周産期医療システム整備計画の見直しの中で検討いたしているところであり、特に、航路運賃の負担を軽減する支援措置について、関係自治体の協力も得ながら、10月にも実施できるよう取り組んでまいりたいと考えているところであります。
いずれにいたしましても、道といたしましては、できるだけ身近な地域において、ハイリスク分娩のみならず、正常分娩も含めて、安全で安心して出産できることができる体制の構築を図ってまいる考えであります。
なお、離島の医療体制及び情報通信環境につきましては、担当の部長から答弁をさせていただきます。
次に、離島地域のガソリン価格についてでありますが、道内の離島におけるガソリン価格は、輸送コストが加算され、全道平均価格と比較して割高となっているとともに、昨今の石油製品価格の高騰もあり、離島住民の方々の負担が増大している状況にあると認識をいたしております。
御質問のございました揮発油税の軽減措置につきましては、課税などの面で課題もあると承知いたしておりますが、道といたしましては、今後とも、北海道離島振興協議会などと連携を図りながら、離島のガソリン価格の格差是正に資する制度のあり方や国への働きかけなどについて検討してまいります。
なお、離島の漁業振興については、担当の部長から答弁をさせていただきます。
以上でございます。
●副議長鰹谷忠君 企画振興部長佐藤俊夫君。
●企画振興部長佐藤俊夫君(登壇)離島の情報通信環境についてでありますが、ブロードバンドについては、住民生活の向上や地域産業の活性化などに資する重要なものと認識しております。
ブロードバンド環境の整備につきましては、原則として民間主導により進められておりますが、採算性の問題などから整備がおくれている離島や過疎地域におきましては、市町村による地域公共ネットワークの整備などにより進められているところであります。
道といたしましては、これまでも、ブロードバンド環境の整備に向けて、市町村への支援策の充実などについて国に要請したところでありますが、現在、国において、条件不利地域に対する支援制度の拡充などについて検討されていると承知をしており、引き続き働きかけてまいりたいと考えております。
また、テレビ放送のデジタル化に関しましては、離島や山村地域における難視聴対策の一つとして、インターネットを利用したIPマルチキャスト放送が国において検討されていると承知をしております。
道といたしましては、地上デジタル放送の難視聴対策なども含め、それぞれの市町村が地域の実情に応じたブロードバンドの環境づくりに向けて取り組むことができるよう、幅広く情報提供などに努めてまいります。
以上でございます。
●副議長鰹谷忠君 保健福祉部長髙橋教一君。
●保健福祉部長髙橋教一君(登壇)ヘリコプターを活用した医療スタッフの搬送体制に関しまして、離島の医療体制についてでございますが、現在、道内の五つの離島では、医師を初めとした医療スタッフが常駐し、主に住民に身近な初期医療が提供されており、より高度で専門的な医療を必要とする患者については、症状に応じて、医療体制の整った2次医療機関などで受診をしているところでございます。
御提案のありましたヘリコプターによる医療スタッフの搬送につきましては、全道的に産科を初めとする専門員が不足している中で、派遣する側の医療機関において医師などの医療スタッフを常時確保することが難しいこと、また、離島の医療機関におきましては症状の重い患者を治療するための設備が十分に整っていないことなど、現状におきましてはさまざまな課題があるものと考えております。
このようなことから、道といたしましては、離島の医療機関とセンター病院などとの連携を一層強化することや、防災ヘリコプターなどによる救急患者の搬送体制を確保いたしますとともに、先ほど知事からも御答弁申し上げましたとおり、妊産婦の方々が健診や出産のために島外で受診する場合の支援措置について検討するなど、離島に居住する住民の方々に対して必要な医療が確保されるよう努めてまいる考えでございます。
以上でございます。
●副議長鰹谷忠君 水産林務部長武内良雄君。
●水産林務部長武内良雄君(登壇)初めに、漁業の省エネ対策についてでございますが、漁業用の燃料価格は、本年5月から再び上昇傾向にあり、この先も高い水準で推移することが見込まれていることから、省エネ対策の一層の促進によって漁業経営の安定を図ることが重要であると考えているところでございます。
これまで、道としては、道漁連と連携し、国において創設されました経営体質強化緊急総合対策基金を活用いたしまして、燃料タンクの整備や燃費のよい船外機の導入など、道内各地における漁業者の取り組みを支援してきたところでございます。
本道における省エネに向けた取り組みは緒についたところでありますので、道といたしましては、系統団体などと連携して、引き続き漁船の減速運航などの普及啓発に一層努めるとともに、国に対し、省エネ型漁船など新技術の開発や、漁業者の省エネへの取り組みを支援する制度の充実強化について働きかけるなど、本道漁業の省エネ型漁業への転換が早期に図られるよう取り組んでまいる考えでございます。
次に、トド被害防止対策についてでございます。
国が示したトドの採捕可能頭数227頭には定置網漁業などで混獲されるトドも含まれますことから、道といたしましては、採捕頭数の効果的な管理を行うため、混獲があった場合には、その都度、漁業協同組合から、混獲した日時、場所、頭数などの報告を求めまして、常に最新の状況を把握する体制を整備したところでございます。
また、トドによる漁業被害は漁業者の経営に大きな影響を与えておりますことから、道いたしましては、その混獲実態調査の結果を踏まえまして、現在120頭としている採捕数を見直し、その増加分については、被害の軽減につながるよう、トドの来遊や被害の多い地域に重点的に配分したいと考えているところでございます。
いずれにいたしましても、トドと漁業との共存を図りながら、漁業者の方々が安心して操業できるよう、漁場からの追い払い事業など、総合的なトド被害防止対策に取り組んでいく考えでございます。
以上でございます。
●副議長鰹谷忠君 田島央一君。
●23番田島央一君(登壇・拍手)(発言する者あり)ただいま、一通り御答弁をちょうだいしましたが、3点指摘をさせていただきたいと思います。
離島在住の妊婦へのフェリー運賃の助成についてですが、早期に積極的な支援が打ち出されたのは非常にうれしく思います。
あわせて、宿泊経費の助成などを含め、北海道周産期医療システム整備計画の見直しの中で積極的な支援を検討していただくよう、強く要請します。
しかしながら、今回の措置は、あくまでも根本的な解決でないと私は考えます。本来は、島内で出産できる環境整備が求められております。実際には、フェリーに乗船して健診や出産のために行くということは、心身両面にわたる負担は相当なものです。
ここ数年で出産を経験された離島在住の女性の方々からは、波の穏やかな時期に出産するように考えてしまうとか、1人目は勢いで出産しても、出産するまでの環境が厳しいと、2人目はちゅうちょしてしまうとの声もお聞きしました。
産みたいという気持ちがあるのに、地理的特殊条件下にいるだけでそのような芽を摘むことがあってはならないと私は考え、その点を強く指摘させていただきます。
次に、ヘリを活用した医療スタッフの搬送体制についてですが、離島は、地続きの地域のようには医療機関を選べないという地理的特殊条件下でもあり、島内で医療を完結せざるを得ない状況にあります。
身近なところで医療を受けたいという住民の方々の願いは、どこに暮らしていても変わるものではないと考えます。産婦人科医や麻酔科医が不足していることは私も理解しておりますし、必要な医療を必要なときに受けられる体制を確保することは、多少時間をかけてでも道として検討していくべきと私は考えます。
医師確保対策を着実に進めていくと同時に、北海道総合医療協議会などの場で医療スタッフを搬送するヘリの活用について、ドクターヘリをも含めた北海道における航空医療体制のあり方といった幅広い観点から検討すべきと考えますので、指摘をさせていただきます。
次に、離島における燃料価格についてですが、ガソリン価格差是正に資する制度のあり方を研究したり、積極的に国に働きかけていくべきと考えます。
昨今、都市と地方との格差を是正すべきとの声が主流になっております。国の制度で格差を是正できるのであれば、取り組もうという流れも起こり得ます。離島におけるレギュラーガソリンの価格差を聞けば、だれもが驚くはずです。東京で運転手つきの黒塗りの車に乗って、ガソリン代が幾らになっているのかわからないような人間には、この痛みはわからないはずです。
まず、こういった現状をしっかり国に対し北海道から訴えていくべきと申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)(発言する者あり)
●副議長鰹谷忠君 田島央一君の質問は終了いたしました。
本日より、一般質問が行なわれ、我が会派・民主党からは、今回初当選の一期生・3名が登壇致しました。各自の質問内容は以下の通りです。
●稲村久男道議(空知支庁選出)
1、地域医療について
2、市町村消防の広域化について
3、夕張市への対応について
●梶谷大志道議(札幌市清田区選出)
1、妊産婦対策について
2、保安林の管理について
3、指定管理者制度について
●小林郁子道議(札幌市中央区選出)
1、新しい総合計画について
2、災害対策について
3、当別ダム建設について
4、教育問題について
しかしながら、昨日夕刻、泊原発1号機の非常用ディーゼル発電機2台の故障が発覚し、道議会で各派が緊急質問するとの動きがあり、議会運営委員会等で協議された結果、緊急質問が認められました。我が会派・民主党からは小林郁子道議(札幌市中央区選出)が関連して質問されました。内容の詳細は書きませんが、鋭い質問で、札幌市議会議員としての経験と実力をまざまざと見せつけられました。画像は会派の控室での一コマで、画像左が会派の幹事長である池本柳次道議(十勝支庁選出)と小林郁子道議(札幌市中央区選出)です。本会議前には打合せや質問作成と忙しくしておりました。
本日は議案調査のため、議会は休会でしたが、質問事項の意見交換や原稿作成に時間を費やしておりました。午前中は地球温暖化プロジェクトの大学教授を講師として迎えての勉強会、午後からは道立試験研究機関の独立行政法人化問題に伴ない、関係機関の視察・意見交換が予定されておりましたが、今回は残念ながら欠席としました。我が民主党会派は休会日であっても、このような勉強会や視察などを入れております。画像の右が赤レンガ庁舎で、左が北海道議会です。
本日は本会議が開会され、各派の代表質問が先週に引続き、行なわれました。私は本日正午に一般質問の通告締切りでありましたので、質問予定の主題を通告致しました。通告した内容は以下の通りです。
1、離島の医療について
2、離島の情報通信環境について
3、離島の燃料価格について
4、離島の漁業振興について
今回は離島というテーマのもと、私の考え、地域の声をしっかりと道政に反映させていきたいと思います。私の質問時間も決まり、9月21日(金)10:40~を予定しております。
今週末は私の生まれ故郷である網走市のサンゴ草群生地にて、「サンゴ草まつり」が開催されているはずです。昨年は顔を出す事ができ、地域の皆様や同級生に囲まれ、一緒に野外で食事をするなどして楽しい時間を過ごす事ができました。今年は質問原稿等の作成のため、お伺いできませんでした。
画像は道議会の民主党控室にあるカレンダーです。北海道の赤い風景を代表するポスターでよく使われております。
本日は道議会本会議にて各党の代表質問が行なわれました。午前10時からは民主党を代表して、木村峰行道議(旭川市選出)が代表質問を行ないました。内容に関しては、知事の政治姿勢、地方財政問題、北海道の自治の姿、当面する道政課題、教育課題などについてです。詳細は近日中にリンクを貼るなどしてご報告致します。代表質問初日という事もあり、各種マスコミ等でも道議会の様子が報道されるかと思います。画像は本会議終了直後の様子です。
本日、道庁赤レンガ前庭にて「北のめぐみ愛食フェア」が開催されておりました。食育・地産地消・スローフードを総合した「北のめぐみ愛食運動」を推進する一環で、全道各地にて5~11月にかけて産地直売市が開催されております。
道議会は休会日でありましたが、道関係部局と代表質問の意見交換や、一般質問に関連した資料請求なども行なっており、終日、道議会におりました。昼頃には放送が入り、案内もありました。近隣のサラリーマンや観光客など大変多くの方々が来場されておりました。私の地元・宗谷からの出店はありませんでしたが、全道各地から出店があり、私は会場にて昼食をとりました。 私が食べたのはでんぷんと砂糖と小豆を混ぜたものをホットプレートで焼いた「前川金時の煮豆入りバタバタ焼き」です。小さい頃、薪ストーブで焼いて食べたのが懐かしく、思わず購入しました。小さい頃に食べていたのは小豆が入っていないものでしたから、贅沢な感じでした。その他にも全道各地の生産者が野菜や加工品等を販売しておりました。いずれにせよ、生産者と大消費地を繋げるこの様なイベントは継続していくべきです。生産者は大消費地と直結する機会を求めております。
本日昼過ぎ、首相辞任の一報を電話にて知り、その直後テレビの速報で確認致しました。丁度、道議会で民主党会派の代表質問の作成・意見交換を実施していたので、一部の質問などは書き換えするなどの対応があり、バタバタとしておりました。報道等が相当加熱するかとは思いますが、辞めた本当の理由等はこれから明らかになってくるものと思います。
私は道議会本会議にて知事等に対して一般質問をする予定(9月21日予定)であり、準備を進めております。私は自分のすべき事を坦々と進めていくだけです。
画像は道庁横にある毎日新聞社の壁に、首相辞任を伝える号外が貼られていた様子です。信号待ちの方々が皆さんご覧になっておりました。
本日は道議会本会議が開会となりました。知事より提出案件に関する要旨の説明があり、また、会期の決定がなされ、10月5日までの25日間の会期となりました。その他には、9月6日~10日予定されていた北方四島への議員派遣が台風のため中止となったとの報告と、7月に伊達忠應氏(自民党・道民会議)が辞職したのに伴ない石狩西部広域水道企業団議会議員の補欠選挙に関する事項が取り扱われました。本会議終了後には各種会議・打合せ等があり、バタバタとしておりました。
そんななか、正午頃から議場コンサートが開催されました。確か学生時代にニュースで見た記憶はありましたが、議場コンサートは今回で24回目となるそうです。日本音楽家ユニオンアンサンブルの皆様にご出演頂き、アンコール含めて7曲演奏してくださりました。普段の議会の雰囲気とは異なり、趣があり非常に心地良い時間を過ごしました。ワルツ等も演奏されておりましたが、議場ではもっとアップテンポな曲も聞いてみたいなんて想いにもなりました。議場では自分の議席に着席してくださいとの指示がありましたが、私は2列目で真正面だったので、普通のコンサート会場ならS席だろうと思われます。画像は私の議席から見たコンサートの様子です。演奏者の後ろに知事や副知事が座っておりますが、議員はもちろん、道職員も議場におりましたし、傍聴席には一般の方々が多数おられました。一般の方々が議会へ足を運び、より身近に感じてもらえる、良い機会になれば良いのですが。
本日は北海道議会第3回定例会開会の前日で一斉に委員会が開催されました。午前中の水産林務委員会では第3回定例会提出予定案件の事前の説明があり、午後からの道州制・地方分権改革等推進調査特別委員会では支庁制度改革の検討状況の報告がありました。先週木曜日の新聞報道が先行するカタチで、支庁制度改革の情報を知る事となったのですが、道より経過説明と支庁制度改革の方針が示されました。支庁という名称を総合振興局(仮称)とし、支庁所在地が変更となる地域は振興局(仮称)とするなどとの考えが示され、委員会では「看板の掛け替えでは?」と指摘する委員もおりました。また、支庁機能の再構築をし、住民に身近な事務などを引続き地域に配置するとはしておりますが、業務は現行の6割程度に集約するという考えも示されました。まだ方針ですから、今回の第3回定例会で十分な審議をしていかなければなりませんし、特別委員会の議論だけでなく、民主党会派でも今回の方針を踏まえて、論点の整理、課題を明らかにしていくことになります。私としては、道北圏域(宗谷・上川・留萌)の地理的条件を考慮し、区域設定の再検討が必要との考えが示された事は評価すべきと考えております。
画像は道州制特別委員会終了後の様子です。テレビカメラが入るなど注目されており、夕方のニュースでも報道されておりました。
本日、北海道議会副議長・鰹谷忠氏(網走市選出)の青空パーティーに出席致しました。私の出身地・網走市での開催という事もあり楽しみにしておりました。パーティー冒頭ではご挨拶のお時間を頂戴し、初当選の報告、そして鰹谷副議長とともに北海道発展のため、力を尽くしていく決意を述べさせて頂きました。来賓では地元の衆院議員・松木けんこう氏、当選したばかり参院議員・小川勝也氏も出席されており、明日から始まる臨時国会の動向を踏まえたご挨拶もされておられました。
それにしても、一つの集落が形成されているのではないかと思わせるくらいの来場者の多さに圧倒されました。そんな会場内を松木けんこう代議士と一緒にご挨拶して廻りましたが、懐かしい面々にもお会いする事ができました。近所の方々はもちろんの事、学生時代の同級生や後輩、同級生の親御さんからもお声掛け頂きました。私の事をご存知の方々も大変多く、新聞・テレビ報道などで知った方がほとんどでした。激励のお言葉を頂戴し、本当に嬉しかったです。このような機会を頂戴し、ご協力頂いた関係各位の皆様には感謝申し上げます。
本日夕刻より、南極観測船しらせの洋上レセプションに出席致しました。就役してから25年経過した本年度で退艦となる事が決まっており、今回はお別れ航海という事で稚内に入港したそうです。次年度からの南極観測船は現在建造中で、船名を募集しています。締切りは9月10日と迫っておりますが、詳細はこちらのHP(http://www.nipr.ac.jp/jare/newship/)をご覧ください。南極観測船の建造費予算は文部科学省が担当、運用については防衛省が担当するとの関係で南極地域観測統合推進本部は両省が協力し合って行なっているそうです。
洋上レセプションでは飲物が振舞われましたが、グラスには南極の氷が入っておりました。艦長から「南極の氷に耳を近づけ、気泡から音を聞いてみてください。数千年前の空気の音がします」とのお話をされると皆さんグラスに耳を寄せておりました。画像は松木けんこう代議士と南極の氷入りオレンジジュースで乾杯をしている様子です。
本日午後より稚内市内において、宗谷地域民主党道政懇話会を開催しました。今回は私の地元エリアでの開催という事で司会を務めさせて頂きました。私の親分でもある地元の衆議院議員・松木けんこう代議士にも出席頂きました。北海道議会議員からは、木村峰行道議(旭川市選出)、日下太朗道議(網走支庁選出)、小谷毎彦道議(北見市選出)、北口雄幸道議(上川支庁選出)と私・田島央一(宗谷支庁選出)の5名が出席しました。宗谷管内各首長や、地元町議会議員、宗谷支庁幹部職員、地元マスコミなど、多数の皆様にご参加頂きました。
宗谷での開催は数年ぶりで私が当選したことによって、久しぶりの道政懇話会開催となったようです。各首長さんからは、地域の抱える課題、地方自治のあり方、財政の現状、一次産業の振興についてご意見を頂戴しました。私からは頂いたご意見に対し、コメントもさせて頂きました。特に離島振興に関わる事や、水産業に関連する民主党の考えを提示し、先般、私が道議会で質疑した内容もご紹介させて頂きました。また、諸課題を受けてこれからも道議会で質疑していくとの考えを表明しました。
今回の道政懇話会開催にあたり、ご協力頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
本日正午前頃より、北海道戦没者追悼式に出席致しました。道内各地から遺族の方々はもちろんのこと、知事、各級議員が出席しておりました。黙祷をし、献花も致しました。私が座っていた席周辺は若手道議ばかりでしたが、戦争を知らない世代の私達は文献や映像などで戦争の悲惨さを十分に理解し、また戦争を知る世代からもしっかりとお話を聞き、その想いを引き継いでいかなければなりません。
本日は私鉄総連の定期大会に出席致しました。私自身、道議会の私鉄議員連盟に所属しております。画像は私鉄議員連盟を代表して、滝口信喜道議(室蘭市選出)がご挨拶している様子です。
私も道議会議員になってから全道各地へ視察に行っておりますが、バスを含め公共交通機関を使う機会が大変多くなりました。先月の離島視察では、羽幌町~留萌市間、八雲町~江差町間、せたな町~長万部町間など地域の私バスでした。普段でも、枝幸町~旭川市間もバスで移動する機会が多いのですが、乗っていてわかるのは、通学の高校生や、病院に通院する高齢者の方が大変多いのです。医療機関前のバス停も大変多く、遠距離であっても通院される方がこんなにも多いのだとバスに乗って改めて実感しました。先月、バスの運転手さんから「医療機関にかかる方が多いので、病院前の停留所を新設したばかりなんです」とのお話も頂戴しました。地方ではこういった私バスが命を支える路線であるとの現実をご理解頂きたいです。そういう意味でも地域路線を支える私バスで働かれておられる皆様に敬意を表しますし、地方を支える重要な役割を担っておられると私は思います。ちなみに私の選挙区からは宗谷バスの方々が来場されておられました。
本日は林活議連の総会と研修会がありました。道議会林活議連以外にも各市町村議会林活議連、一般傍聴者を含めての開催となっておりました。総会では活動方針や規約改正についての説明が事務局からあり承認されました。研修会では道水産林務部計画課長・今泉氏から「森林保全と活用に向けて」と題し、講演頂きました。終了後の質疑では、実際に林業に従事されておられる方から「民有林の間伐作業に対してもっと支援して欲しい」、「伐採後の再植林に対してなんらかの対応すべき」との声がありました。民有林に対して、強制力をもったカタチでの植林というのは進めて行くべきではあるのですが、私有財産にどれだけ強制力を行使できるのか、法的な議論を考慮しながらも、森林整備のあり方を考えていかねばなりません。
本日は水産林務委員会が開催されました。報告内容として挙がったのは、平成20年度国の施策及び予算に関する中央折衝の際、金額を明示していなかったので、今回は金額を組み込んだものを事後報告されました。また、釧路管内弟子屈町の屈斜路湖畔における国立公園内の特別地域で道管轄の防風保安林が違法伐採された事に伴ない、各地域での違法伐採の現状について道からの説明もなされました。この件に関しても、森林法において伐採予定地の所有者の確認義務が無いなどの問題点や、虚偽申請を見過ごしてしまった自治体の責任問題など、審議するべき内容が山積しております。
利尻富士町の南浜湿原周辺では、特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウ(大反魂草)が繁殖しております。画像にある黄色い花が、北米原産のオオハンゴウソウです。地元の方々がオオハンゴウソウ駆除の取り組みを実施され、利尻富士町沼浦地区、利尻町長浜地区、種富地区の3つの地区で駆除作業をされたそうです。外来種の拡散を食い止めるべく最前線で取り組みをなさっておられる方々へ敬意を表します。実際に取り組みをなさっておられる方から、南浜湿原を見て欲しいとのお話を頂戴したので、見に行きました。現場を見ている時に、観光客の方ともこのようなお話をしたら、「ありのままの自然を守ってくださいね」と言われました。
花を見に来る観光客が多い礼文島で外来種の繁殖が広がっているのであれば、かなり深刻な事態です。もっと掘り下げて情報収集も行なっていかなければなりません。
本日午後より、北海道利尻高校創立50周年記念式典に出席させて頂きました。離島の高校では歴史ある方かと思いますし、20年程前から始めた利尻高校の特色ある「ふるさと教育」への取り組みが注目されております。「利尻山登山」「全島一周強歩遠足」「礼文島トレッキング」の3プログラムを在学中の3年間で制覇すると3冠王の称号を手にする事が出来ます。しかしながら、昨年は悪天候のため、利尻山登山が中止となってしまいました。3冠王を狙っていた在学生は残念だったろうと思います。
道内の離島の高校では、それぞれ特色ある教育プログラムを実践しておられます。財政論ありきの高校の適正配置が問題となっておりますが、教育論や地域での高校の位置付けなどを考慮して、議論をしていきたいと思います。
式典には私の高校時代の先生方もおられ、非常に懐かしい思いにもなりました。
本日、礼文島におりましたが、香深港に豪華客船「にっぽん丸」が寄港しておりました。地元の方からは年に数回来ているとのお話をお聞きしました。また、こういった層のお客さんはお土産購入等の経済効果はそれなりにあるそうです。
観光振興のあり方として薄利多売路線も否定はしませんが、高付加価値・高満足路線への対応も求められると思います。北海道新聞朝刊(8月30日付)でも記事に取り上げられておりましたが、「一万円ランチ」などは高付加価値・高満足路線の最たるものです。以前なら、一万円のランチを提供してくださいと言えば、提供される量が数倍になるだけだったかもしれませんが、高付加価値・高満足を実現できるような取組みが始まった事は非常に歓迎すべきです。一万円のランチを食べるような層の消費を刺激し、質の高い旅行・食事を提供し、多様な層を受け入れられる「北海道観光」を推し進めていかなければなりません。